9月6日:今日は「吸水ショーツの日」
吸水ショーツは、水分を吸収する機能や防水性があるショーツのこと。洗って繰り返し使えるため、ごみの削減にもなるエコなアイテムです。
さて、吸水ショーツをはじめとする下着類は繰り返し着用できるものの、いつ頃に買い替えるのが良いのかタイミングに迷うときがありますよね。
まだまだ使えそう…と思ってしまいやすいですが、推奨されているタイミングはいつなのでしょうか?今回はショーツなど、下着の買い替え時期について調べてみました。
買い替えるタイミングは?
グンゼ株式会社のホームページによると、下着や肌着は週1回着用する場合で、1年程度で買い替えるのが適切だそう。
理由は、例えば綿の場合、長時間使用することで劣化して、本来の役割である汗の吸収力が弱くなるから。また、洗濯によっても生地が劣化して、薄くなるそうです。
週3回など、使用頻度が高い場合は当然選択回数が増えるので、もっと短い期間で買い替えを検討したほうが良さそうですね。
(参照:グンゼ株式会社ホームページ「着ごこち+プラス」内「パンツや下着の捨てるタイミングは?おすすめ買い替え頻度をご紹介!!」)
とはいえ、下着の着用回数をカウントするのは大変ですし、頻度も時期によって違うことも。また、素材の種類や生地の厚さ、下着の種類などによっても異なるので、買い替えのサインを覚えておくとよいかもしれません。
買い替えのサインって?
ブラデリスニューヨークのホームページによると、例えば
- ショーツの生地が薄くなってきた
- ショーツのゴムが伸びてきた
- ガードルの生地が伸びた
- 体重が変化した
などが、買い替え時とのこと。
他に、ブラジャーの型崩れ、生地の毛玉や変色なども、買い替えのサインとして気をつけておくとよいかもしれませんね。
(参照:ブラデリスニューヨークホームページ内「下着の買い替えどきって?買い替えサインは?<ショーツ・ガードル編>」)
なお、下着を捨てる際は、エチケットとしても、盗難を防ぐためにも、透けない袋に入れたり新聞紙で包んだりと、外から見えないようにして処分するようにしましょう。
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買い替えのタイミングをこまめにチェックするのはなかなか難しいもの。季節ごと、半年に一度、年末など時期を決めておき、下着とタオルはそのタイミングで一斉に買い替える、という方もいるようです。
きれいな下着には、肌の保護、汗の吸収、ボディライン補正など、本来の役割を果たしてくれるだけでなく、気分を上げてくれる効果もありますよね!
「そういえば、ずっと下着を買い替えていないかも…」という方は、秋の週末の隙間時間に、クローゼットの中を見直してみては?
「吸水ショーツの日」とは?
愛知県清須市に本社を置き、水分ケアショーツ、サニタリーショーツなどのインナーウェアやカットソーなどの製造販売を手がけるチーカス株式会社が制定。吸水ショーツを通じて生理や軽失禁などについて、ジェンダーを超えてより多くの人に理解してもらうのが目的。吸水ショーツを自分自身のために購入するだけでなく、他の人にプレゼントするきっかけにしてもらうことで、吸水ショーツの存在や快適さを知ってもらい生活の質の向上に役立ててほしいとの思いも込められている。日付は9月と水曜日で「きゅう(9)すい(水)」と読む語呂合わせから9月の第1水曜日に。