みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代。」です。
心が楽になる2品弁当。連載第201回目の2品弁当は
- 夏野菜の照り焼き
- レンジ梅キャベツ
のレシピをご紹介します。
なす、ズッキーニ、パプリカ…今回は旬の夏野菜で作るメインおかず!夏野菜の照り焼きを丼風に仕上げました。
添える副菜は、梅とキャベツをレンジ加熱で同時進行!簡単2品、ぜひお試しください。
野菜だけ!簡単「夏野菜の照り焼き」「レンジ梅キャベツ」2品弁当
1品目 夏野菜の照り焼き丼
(材料)1人分
- 夏野菜 適量(合計200g程度) ※お好みの野菜で、今回は、パプリカ赤と黄 各1/4個、茄子1/2本、ズッキーニ1/4個を使いました
- ごま油 小さじ1
- 塩 ふたつまみ
- (A)しょうゆ 大さじ1/2
- (A)みりん 大さじ1/2
- (A)水 大さじ1/2
作り方
1) 野菜は、食べやすい大きさに切る(パプリカは、小さめの一口大に。茄子は7mm幅の輪切り、ズッキーニは7mm幅のいちょう切り(半月切りでも)。全体に軽く塩をふり、出てきた水分をしっかりとる。
※塩をふると水分と一緒にアクも出てきますので、紙タオルなどでおさえて水気をとってください
2) フライパンに油を入れて中火で熱し、(1)の野菜を並べ入れる。
3) 蓋をして2分程度、加熱し、全体を裏返してもう片面も焼く。
4) (A)を入れて全体にタレをからめながら汁気を炒りとばす。
2品目 レンジ梅キャベツ
(材料)1人分
- キャベツ 100g
- 梅 大1個
- ごま油 小さじ1/2
- 塩 ひとつまみ
- すりごま 大さじ1~
(作り方)
1) キャベツはザク切りにし、耐熱容器に入れてごま油と塩をからめる。
2) 蓋をして、電子レンジで2分加熱する。
※蓋をしたままレンジ加熱できる容器(容量850ml・レンジ加熱温度500w)を使用しています
3) 全体を混ぜてすりごまで和える。
※水分が残る場合は、すりごまの量を増やし、水分を吸わせてください
2品弁当の詰め方プロセス
1) ごはんを弁当箱に入れて冷ましておく。副菜を入れるとこころは空けておく。ごはんの上に海苔をのせる。
2) 夏野菜の照り焼きを並べる。
3) 空いているところに大葉を敷いて梅キャベツを詰める。
※分量外の材料(ごはん1人分、海苔 適量)
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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?
うまみの強いこれからの野菜は、ぜひ、照り焼きにしてメインに。野菜が本当に美味しくて嬉しくなります。
今回は、フライパンとレンジの同時進行。大葉や梅の酸味も、甘い夏野菜によく合います。
簡単2品弁当。心を楽に。お試しください。
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「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
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料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!