おはようございます!整理収納アドバイザーのサチです。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
片づけの現場で、依頼者がいちばん手放しにくいもの…それは洋服です。
器や雑貨をどんどん減らせても、クローゼットの前に立つと動きが止まってしまう方、実はすごく多いのです。
クローゼットがパンパンで困っているのに、どうしても洋服は減らせない…そんな方に向けて。洋服をスムーズに手放せるようになるためのコツを簡単な順にまとめてみました。
この連休にクローゼットを片づけたい方、必見です!
洋服を手放せるようになるための3ステップ
【ステップ1】明らかに着られないものを手放す
洋服を整理する中で一番簡単な方法といえばこれですね。
服を手にとってみて、明らかなな破損、汚れ、シミなどがあればすんなり手放せますよね。
また、子どもの服は目視でもサイズアウトしたものがわかりやすいので、「もう着られないな」とわかるものは、躊躇せずにどんどんゴミ袋に入れていきましょう。
洋服を減らすのが難しいと感じる方は、まずはこのステップ1から試してみて、徐々に不要な服は取り除いていく習慣を身につけることをおすすめします。
【ステップ2】1年間、着ていなかったものを手放す
1年間、一度も着なかった服はありませんか?
そんなに古くなく状態のよい服だと「まだ着られるから捨てられない」と躊躇してしまいますよね。
しかし、その服に自然と手が伸びなかったのも事実なんですよね。
昨年選ばなかったその服を、はたして今年は選びたくなるでしょうか?今年も選ばない可能性の方が高いのではないでしょうか?
なんとなく着たくなかった…という自分の直感を信じるのも一つの手です。
選びたくなかった服には理由があります。
その理由が今はわからなくても、とりあえずクローゼットから取り除いてみましょう。
そして、処分にためらうときは、ケースや袋に入れて「なくても大丈夫」と自然と思えるまで保管しておくのもおすすめです。
そうすることで気持ちの整理ができて、手放すための心の準備ができますよ。
【ステップ3】着て鏡の前に立つ
時間はかかるけど、いちばん効果があるのがこの方法です。
とにかく全部着てみればわかります!
- 体形が変わり着られない
- 髪型が変わり似合わない
- シルエットが変わった
- 今の暮らしにあわない
- 今のトレンドとかけ離れている
実際に着てみると「もう着られない理由」がはっきりとわかります。
まさに百聞は一見に如かず。
着て鏡の前に立つと、その服が自分にとって価値あるものかはっきりとわかるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
ちなみに、画像のタイトスカートは、私がこの春手放した服の一つです。
理由は体重が増えたから。知りたくない現実でしたが、着て鏡の前に立つことで現実と向き合うことができました。
まとめ
今回は、洋服を手放せるようになるための3つのステップについて紹介しました。
連休でいつもより時間がとれるときは、ぜひステップ1から3まで実行してみてくださいね。
ステップ3は時間はかかりますが、目でみてわかるので効果絶大です!
片づけやすい環境づくりのことなど、Instagram(@iebiyori)のコメントでも質問をどうぞ!
☆この連載は【隔週金曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!