健康的な心身のために欠かせない、適度な運動。もうすぐやってくる大型連休中は、生活リズムが乱れたり、飲みすぎや食べ過ぎたりにも要注意です。
今のうちから、簡単なエクササイズ習慣をはじめて対策しましょう。
今回は、運動初心者さんでも始めやすい代表的なエクササイズを3つを紹介します。
まずは5秒キープから!体幹を鍛える「肘付きプランク」
体幹を鍛える基本のエクササイズ「プランク」。筋力がない方でも取り入れやすいので1つめのエクササイズとしておすすめです。
四つ這いの状態から前腕と肘をついて、足のつま先を床につきます。
お腹にギュッと力を入れて、お尻が下がりすぎないように注意し、肩からかかとまで一直線になるように意識します。手はグーにしたり両手を組んでもOK。
肘でしっかり床を押しながら、まずは5秒キープ。慣れたら秒数を伸ばしていき、最終的には30秒キープを目標にがんばりましょう。
(参考:ギュギュッ!お腹を引き締める「肘つきプランクのポーズ」)
【2】下半身の引き締めに効果的「スクワット」
太ももやお尻など下半身の引き締めに効果的な「スクワット」。写真のように背筋を伸ばし、膝とつま先は同じ方向に向きをそろえ、お尻は下げすぎないように意識すると、スクワットが苦手な方も取り入れやすいです。
1) 両手はももの横、脚は腰幅の倍ほど開いて、膝とつま先の向きを同じ方向へ向けます。
2) 息を吐きながら、両手を床と平行へ持ち上げて、膝をゆっくり曲げます。
3) 息を吸いながら1の状態へ戻り、1と2を交互にゆっくり10回繰り返す。
たった1分からでOK。毎朝3セット、30回以上を目指してやっていきましょう!
(参考:ダイエットスイッチON!ぜい肉を溜めない「朝1分の簡単スクワット」)
二の腕スッキリ!肘曲げエクササイズ
薄着になる前に引き締めたいのがプルプルの二の腕。ここは “上腕三頭筋”と呼ばれる場所で、日常生活では使うことがないので、血行が悪くなり脂肪が溜まりやすいため、エクササイズで鍛えるしかありません。
(1)膝を立てて座り、両手を後ろについて体を支え、息を吸いながら両肘を曲げる。
(2)息を吐きながら肘を伸ばし、(1)~(2)の動きを10回繰り返す。
朝、昼、夕に10回1セットずつできるとよいですが、まずは朝だけ始めてもOKです。
(参考:ゴロンと寝たまま簡単!「背中・二の腕すっきり見え」エクササイズ)
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毎朝5分からでもOK。間もなく訪れる薄着の季節に向けて、連休中の飲みすぎ食べ過ぎに備えて、運動習慣はじめましょう!