みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代。」です。

心が楽になる2品弁当。連載第190回目の2品弁当は

• 鶏ごぼう
• マカロニサラダ

のレシピをご紹介します。

甘辛味の「鶏ごぼう」は、白ごはんに合う！お弁当おかずの定番。これからの時期は「新ごぼう」でお試しください。アクぬきは不要。揚げ焼きにして甘辛だれをからめます。

マカロニサラダは、傷みにくくするために一工夫。きゅうりなどの水気の出る野菜は入れず、具はすべてマカロニと一緒に茹でて殺菌します。

お弁当の時間が待ち遠しくなる！2品。よかったらお試しください。

白いごはんに合う！「鶏ごぼう」「マカロニサラダ」2品弁当

1品目　鶏ごぼう

材料（1人分）

• 鶏もも肉　100g
• （A）酒　大さじ1/2
• （A）塩　少々
• ごぼう　1/4本（25g）
• かたくり粉　大さじ1
• 炒りごま（白）　大さじ1
• 油　大さじ1

• （B）しょうゆ　大さじ1/2

• （B）みりん　大さじ1/2
• （B）酢　大さじ1/2
• （B）水　大さじ1/2
• （B）砂糖　小さじ1/2

作り方

1）　鶏肉はひと口大に切り（A）をもみこむ。ごぼうは斜めに3mm幅に切る。

2）　フライパンに油を入れて中火で熱し、（1）の鶏肉にかたくり粉をまぶして皮目を下にして入れる。残った粉をごぼうにもからめて並べ入れる。

3）　蓋をして3分程度、鶏肉の皮目がカリッと焼けるまで中火で熱し、全体を裏返してもう片面も焼く。余分な脂を紙タオルでふきとる。

※ここで油が残っているとタレが肉にのらないのでしっかりとふきとってください

4）　（B）を入れて全体にタレをからめながら汁気を炒りとばし…

いりごまをからめる。

※こげつかない加工をされた直径20cmのフライパンを使用しています

2品目　マカロニサラダ

材料　作りやすい分量

• マカロニ（早茹で）　30g
• ハム　1枚
• ブロッコリー　50g
• マヨネーズ　大さじ1
• しょうゆ　小さじ1/2
• こしょう　少々
• 水　2カップ（茹で水）
• 塩　小さじ1（茹で水用）

作り方

1）　ハムは2cm角に切る。ブロッコリーは小さめの小房にわける。

2） 鍋に水と塩を入れ、沸騰したらマカロニを入れる。茹であがりの2分前にブロッコリー、1分前にハムを加えて一緒に茹でる。

※マカロニのゆで時間は商品記載の通りで。水と塩の分量は量ります。塩は多め。茹でながら下味を入れています

3）　 ザルにあげて広げて冷ます。

※水にはとりません。しっかり水分が蒸発するよう、ザルなどに広げて冷ましてください

4）　水気が残っていたら、紙タオルでおさえ、マヨネーズとしょうゆ、こしょうを混ぜる。味見して味がたりなかったら塩で調整を。

2品弁当の詰め方プロセス

1）　ごはんを弁当箱に入れて冷ましておく。鶏ごぼうを詰める部分はごはんを1cm程度低くしてちぎった海苔をのせる。

※冷ます時には割りばし等の上に弁当箱を置いて、底を浮かせると下にも空気が通り、早く冷めます

2）　海苔の上に鶏ごぼうを詰め、空いているところに大葉をすっぽりと入れてカップにする。

※大葉は抗菌作用があるため、カップとして利用すると◎。爽やかな風味もサラダによく合います

3）　カップの中にマカロニサラダを入れる。

4）　ごはんの上に梅干しをのせる。

※分量外の材料（ごはん1人分、大葉、梅干し）

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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか？

白ごはんに合う、甘辛味のおかずは、定番おかずとしてお楽しみください。

毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでください。

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「心が楽になる2品弁当」のルール

• おかずは2品だけ
• 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
• 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
• 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当

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料理研究家　かめ代。

公式サイト　「 kameyo レシピと暮らし」　https://kameyogohan.com/

☆この連載は＜毎週日曜日＞に更新します。来週もどうぞお楽しみに…！