朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、気持ちいい朝の読書リスト。
春らんまんの朝読書にオススメの本を選びました。自然のなかに出かけたくなる2冊です。新生活がスタートし緊張の日々が続くときも、自然と触れ合うひとときをお楽しみくださいね。
『子どもと一緒に覚えたい 道草の名前』
著者:監修:稲垣栄洋/絵:加古川利彦
出版社:マイルスタッフ(インプレス)
スミレ、タンポポ、シロツメクサ、ドクダミ、ツユクサなど、身近な場所に咲いている植物を紹介した図鑑です。お植物さんぽに出かければ、この本に載っている草花と出会えるかもしれません。
道ばたや公園などの身近な場所に咲く小さな植物を美しいボタニカルアートと写真で紹介。種、茎、葉、花、生え方の特徴もよくわかります。開花時期や生育地、草丈などのデータも花を見つけるときの参考になりますね。野の草花での遊びかたも載っています。
たとえば、オオイヌノフグリに「瑠璃唐草」「星の瞳」という素敵な別名があることやネジバナに右巻きと左巻きがあることなどを知ると、その植物にますます興味がわいてきます。自然をより身近に感じるきっかけとなる本をどうぞ。
『とりのずかん ものしりあいうえお』
作:雨宮尚子/監修:安西英明
出版社:白泉社
日本で見られる野鳥56種を親しみやすいイラストで紹介した絵本です。よく見かける鳥も、まだ出会ったことのない鳥も、絵本に大集合。なかには絶滅危惧種の鳥たちもいます。
アホウドリにはじまって、イカル、ウグイス、エナガ、オシドリとあいうえお順にいろいろな鳥が登場します。「うめにウグイスえになるコンピ」「しろいほっぺくろいネクタイシジュウカラ」「すむのはひとのいることろスズメ」。調子のいいキャッチフレーズで、鳥の特徴を自然に覚えられそうです。
見たことのある鳥の名前を知ると、たちまち身近に思えてその鳥が好きになる。また会えないかなと待ち遠しい。いつも聞こえる鳴き声を手がかりに、鳥の種類がわかるかもしれません。庭やベランダにやって来る鳥を確かめたり、外で見た鳥を調べるのにぴったり。繰り返しめくって楽しめる絵本です。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
*『子どもと一緒に覚えたい 道草の名前』
*『とりのずかん ものしりあいうえお』
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
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