早起きのベストタイミング!4月にスタートしたい「週末朝活」

 

「朝活手帳」の著者 池田千恵さんの連載「忙しくても誰でもできる!自分時間のつくり方」では、忙しい中でも朝時間を活用して自分時間を作り出してきた池田さんが、自分とつながる「ほっとした時間」「大好きな時間」「心から好きと思える時間」を作ることで、自分が心地よくいられるセンサーを研ぎ澄ます方法を毎月届けてくれます♪

第10回:新年度!「ちょこっと週末朝活」から始めよう(前編)

早起きのイメージ

おはようございます!自分の時間を取り戻す『ME TIME(ミータイム本)』著者、攻めの朝活コミュニティ「朝キャリ」主宰の池田千恵です。

この連載では、ほっとした時間や大好きな時間、心地よい時間をもっと増やしたい!と思いながらも

「忙しくて自分の時間がなかなかとれない」

「毎日バタバタしてぐったりしてしまう」

「突然できた自由時間を持て余してしまう」

…といったように、時間の使い方に悩む方に向けて、忙しくてもできる自分の時間の作り方、使い方をご紹介しています。

第10回目の今回は、早起きのベストタイミングの今、4月にスタートしやすい「週末朝活」をテーマにお届けします。

なぜ4月になると早寝早起きしたくなるの?

桜

今日から4月!新しい何かが始まりそうでウキウキしますね。

長年早寝早起きを提唱する仕事をしていて気づいたのは、人が早寝早起き生活を始めたくなるタイミングは1月と4月だということです。

1月は新年のスタート、4月は新年度のスタート、といったように「節目」があると始めやすいのかもしれません。

特に4月は気温が高くなり、春分の日を過ぎて日の出もどんどん日が長くなるため、早起きしやすくなります。また、学校や会社の新年度が始まったり、外で花が咲き始める季節。心機一転、何か新しいことを始めたくなりますよね。

さらに、新年度の始まりは、お仕事をしている方は部署異動や新人の入社、家庭でもお子さんの進学進級なので、責任感が高まる時期でもあります。そのため「自己管理能力や責任感をアップさせたい!」と張り切り、早起きを始めたい方も多いのではないでしょうか。

まずは「週末朝活」から始めよう

朝のコーヒータイム

とはいえ、張り切っていろいろ同時に変えようとしたり、新しい習慣をたくさん取り入れようとすると、キツキツパツパツになってツライことも。

劇的な環境変化が多い4月こそ、一気にいろいろ変えてしまわないことも大切です。

がんばりすぎて5月に息切れしてしまっては大変なので、まずは「週末朝活」から始めてみませんか?

週末だけ早起き生活にチャレンジできれば、プチ環境変化が生まれます。今までと違う行動習慣を取り入れることで気持ちもリフレッシュできます。

週末朝活については過去にも記事化しましたが、以前紹介したメリットに加えて、さらに次のメリットがあります。

【1】週末だけ、と思えばストレスフリー

毎日早起きしよう、と思うと少しプレッシャーに感じる場合も「週末だけ」と思えば気楽に始められます。土曜はお昼すぎまでたっぷり睡眠をとって、日曜だけちょこっと朝活するだけでもOK!

【2】余裕をもって習慣化の練習ができる

早起き

普段ゆっくり目に起きている人がいきなり4時起き、5時起きをしようと思うとツライですが、週末だけ楽しんで、眠くなったらお昼寝もOK!

だと思えば、徐々に早起きに慣れていくことができ、自分に適したペースで習慣化が進められます。

【3】平日よりゆっくりできる

週末の朝は、時間の制限が平日よりも少ないため、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。時間に追われることなく趣味や読書など、自分の好きなことを楽しめます。

【4】特別感がある時間をつくれる

平日は日々、通勤通学に追われてテキパキすごしていますよね。週末の朝はゆっくりのんびりできる分、ちょっと遠出してプチ旅行気分で朝の時間を味わうことだって可能です。

***

以上、今日は4月になぜ早起きしたくなるのかの理由と、プチ環境変化におすすめの週末朝活についてご紹介しました。

明日公開予定の後編では、週末だからこそ、よりいっそう楽しめる、特別感がある朝活を紹介します!

☆本連載は毎月1日・2日に公開します。

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

忙しくても誰でもできる!自分時間のつくり方

Written by

池田千恵

株式会社朝6時 代表取締役。国家資格キャリアコンサルタント。

外食企業、外資系企業を経て現職。経営戦略としての朝時間活用の仕組みを構築しているほか、個人に向けては会社員のまま成果を出しつつ自分だけの商品を作り、本業以外にも収入経路を持つ方法を朝活で学ぶコミュニティ「朝キャリ」(https://ikedachie.com/course/salon/を主宰。12年連続プロデュースの「朝活手帳( https://asajikan.jp/article/212337 )」など著書多数。

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