おはようございます。コスメコンシェルジュの稲毛登志子です。
アイメイクに欠かせないアイシャドウですが、使うツールによって仕上がりに差が出ることをご存じですか?
チップとブラシ、はたまた指か。一体どれを使えばいいのか迷いますよね。
そこで今朝は、チップ、ブラシ、指、それぞれの違いと特徴をご紹介します♪
【1】濃く塗りたいなら「チップ」
アイシャドウを塗るツールといえば、チップを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
アイパレットの付属品として付いていることもあり、チップはいちばん身近なツールといえます。
チップのいちばんの特徴は、アイシャドウを濃く塗れる点です。
チップのどの面を使うかによって、広い面積(アイホール)や、こまかな部分(締めのライン)に塗り分けられるのもいいところ。
その反面、ふわっと塗るのは苦手なので、淡く発色させたい時は、チップで塗ったあと指で必ずぼかしてくださいね。
また、ラメ入りシャドウは、ブラシよりもチップを使う方がラメが肌にのりやすいです。
使用後のチップは、ブラシクリーナーを使うと簡単に汚れを落とせますが、繰り返し洗っていると徐々にへたるので、100均のチップを定期的に交換することをおすすめします。
【2】重ね塗りしても重くならない「アイシャドウブラシ」
アイシャドウブラシは、ブラシの大きさや毛量、そして毛の種類も豊富にあります。
用途別に使うため、持ち物としてはチップよりも多くはなりますが、そのぶん仕上がりは繊細です。
わたしが主に使っているのはこちらの4本です。
左から、アイホール用(2つ)、二重幅用、締めのライン用です。
ブラシは発色が穏やかなので、重ね塗りをしても重くならず、色の調整がしやすいのが特徴。
特にマットシャドウはブラシを使って塗ると仕上がりがきれいなので、ぜひ使ってみてほしいです。
また、アイラインみたいな細いラインを引きたいなら、チップよりも断然ライン用のブラシがおすすめ。
(使用ブラシ:ETVOS アイライナーブラシ)
はじめて使った時、こんなにきれいなラインが引けるなんて…と感動しました。
【3】クリームシャドウなら「指」で密着!
チップとブラシでは塗りにくいのがクリームシャドウ。
しっとりとしたテクスチャーのため、指を使って塗るのが最適です。
指塗りすれば、クリームシャドウの最大のメリット“密着力”を最大限に生かすことができます。また、単色アイシャドウも指塗りでOK。
ツールを用意しなくても指で塗れて、時短になるのもうれしいですね。
まとめ
以上の通り、どんな仕上がりにしたいか、どんなアイシャドウを使うかにより、最適なツールは変わってきます。
とはいえ、個人的なイチ推しツールは、色調整がしやすいブラシです。
どの道具を使うかでメイクの仕上がりが変わるので、ぜひいろんなツールで試してみてくださいね♪