おはようございます。コスメコンシェルジュの稲毛登志子です。
春の新色コスメが出揃ってきましたね!パステルカラーを使った春メイクが気になる方も多いのではないでしょうか。
今日は「浮いて見えないかな…」という不安を解決する、春のパステルカラーメイクのコツをお届けします♪
大人の「春メイク」を楽しむコツは?
大人になるにつれ、オレンジやピンクを使った明るい色のメイクが難しく感じますよね。
パステルカラーの単色使いだとどうしても浮いて見えるため、肌なじみのいいカラーをほんの少し足してみましょう。
今回使うアイパレットはこちら。
ノエビアの「アクトリース カラーアイズ」シャイニーピンクです。構成は、以下の通りです。
① アイベース(ベージュ・クリーム)
② メインカラー(コーラルベージュ・パウダー)
③ メインカラー(青みピンク・パウダー)
④ アクセントカラー(オレンジブラウン・パウダー)
⑤ アクセントカラー(グレイッシュブラウン・パウダー)
⑥ 下まぶたカラー(パール・クリーム)
メインカラーの2色は繊細なラメ入りで、とっても春らしいパレットです。
普段使い慣れている④と⑤のアクセントカラー(締め色)を、なじませカラーとして使用します。
【1】「コーラル系ベージュ」を使ったメイク術
まずは、このパレットの①②④⑥を使ったメイクです。
画像左上はアイベースとコーラル系ベージュを塗っています。ふんわりとしたやさしいメイクですが、少しぼやっとした印象にも見えますね。
そこで右上の画像には、締め色を二重の幅と下まぶたの目尻に足しました。
締め色があまり濃くつかないよう、ブラシでふわふわっと塗っています。
画像の下段2枚にはこちらもプラス。
マスカラ:キャンメイク「オフするんマスカラ」03 ダークチェリー
アイライナー:キャンメイク「エフォートレスライナー」01 フリンジテラコッタ(限定品)
2つともブラウンベースだから、目力を上げつつも統一感のある目もとになりました。
わたしはイエベなのでコーラルは得意カラーですが、単色よりも締め色を使った方がより一層なじんで見えました。
【2】「青みピンク」を使ったメイク術
次は、①③⑤⑥を使ったメイクです。
同じアイパレットですが、コーラルメイクとはまったく違う雰囲気の目もとになりました。
左上の画像はアイベースと青みピンクを塗っています。かわいらしい色ですが、わたしの肌の色からは少し浮いて見える気がしませんか?
そこで右上の画像には、二重の幅・下まぶたの目尻から黒目の中央あたりまで、締め色を足しました。
こちらのメイクでは、色がしっかりのるようチップで塗っています。
画像下段で使用しているマスカラとアイライナーはこちら。
アイライナー:キャンメイク「エフォートレスライナー」03 カシミヤバーガンディ(限定品)
マスカラ・アイライナーともに、ベースカラーはブラウンですが、2色とも紫色が含まれているのでアイカラーのピンク色をやさしくなじませてくれます。
最初は浮いて見えていたピンクが、締め色をしっかり効かせたおかげで、絶妙なニュアンスを出せました。
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このように、春色コスメには、なじませカラーをほんの少しプラスすると、すんなりと溶けこみます。
この記事が春メイクの参考になればうれしいです♪