イソフラボン★★★、ビタミンE★★☆
豆乳ときなこのホワイトクリーム色ジュースです。
大豆といえば豆腐に豆乳、最近では、市販の豆乳も美味しく飲めるようになり、様々な料理に、牛乳のかわりにも、使えるようになりました。無調整豆乳、調整豆乳など、味付け豆乳ドリンクなど、いろいろな種類がありますが、ジュースで使用するのは、素材の味をそのままいかした無調整豆乳をおオススメします。
そんな豆乳に相性のよい黄色い粉、きな粉をプラスして、ほんのり甘いドリンクを作ってみました。さらに、黒砂糖の風味も加えて、大豆のコクの中に、こっくりした甘さが広がる、美味しいジュースができました♪
さて、そんな豆乳の成分はというと、レシチン、ビタミンE、B1、B2、イソフラボンなど。その中でも、特に注目したいのは、レシチン。レシチンには、悪玉コレステロールを減少させ、記憶力や集中力を高め、脳の老化にも役立つと言われています。
風邪の引きやすい時期、頭がぼっとする朝に、さくっと、飲んでみてはいかがでしょう。
「大豆兄弟」
作り方・材料(1人分)
- 豆乳(無調整)・・・200ml
- きな粉・・・大さじ1
- 黒糖・・・小さじ1
*甘さはお好みで
- すべての材料をミキサーで攪拌する。
POINT
- 豆乳の変わりに、豆腐50g+牛乳150gでもOK。
- きな粉の味が苦手な人は、控えめに。
豆知識
豆乳の材料、大豆は良質のタンパク質や必須アミノ酸が多く、栄養価は高い。主に、豆乳とにがりで作る豆腐が一般的に広まり、その発祥は中国で、唐時代中期(8~9世紀)といわれる説が有力。豆腐の腐は、腐るという意味ではなく、固体でもやわらかく弾力があるものをさす言葉なのだそう。日本では、肉食をしない寺院で精進料理の材料として使われ、重要なタンパク源となった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
初出:2007年2月7日