おはようございます。好印象マナー講師の林慶子です。
ひとつのテーマを1週間意識して過ごすことで、マナーや心遣いが自然と身に付く!そんな連載コラムを毎週火曜日にお届けしています。
今週のテーマ 「スマートな「コート」のたたみ方と持ち方」
以前の記事で、客先やレストランなどを訪問した時の「コートを脱ぐタイミング」についてお伝えしました。( https://asajikan.jp/article/235931 )
今回は、コートを脱いだ後の、スマートな「たたみ方」「持ち方」をご紹介します。外食やイベントなどが増える寒い季節、ぜひ意識してみてくださいね!
コートの「たたみ方」3ステップ」
1) コートを脱いだら、ホコリなどが落ちないように、裏返してたたむのがポイントです。まず、コートの両肩に手を入れます。
2) 両手を寄せてコートの両端を合わせたら、片手でつまみます。
3) 片側を裏返して…
腕にかけます。
この3ステップなら、外出先でスマートにコートがたためます!
コートの「持ち方」ポイント2つ
【1】コートは握らない
持つときに手でギュッと握ってしまうと、コートにシワがよってしまいます。
手は、あくまで添えるだけ、かけるだけにしましょう。
【2】腕や向きも意識して
たたんだコートの輪になっているほうが手先側になるように腕にかけると、皮膚がコートの表地に触れず、コートを汚すことがありません。
また、コートを裏返した後、いったん利き手でない側の腕(右手が利き手の人は、左腕)にかけ、スッと利き手側にかけなおすとスマートですよ。
まとめ
コートに限らず、訪問先では衣服や小物のホコリを少しでも落とさない気遣いが大切です。
帰宅後やお出かけ前、コートのホコリが気になったときは、洋服ブラシをさっとかけられるとよいですね。
見た目にも美しいコートのたたみ方や持ち方、ぜひこの冬は意識してみてください!
それではまた次回。Have a ごきげん day!
★この連載は【毎週火曜日】更新です。次回もお楽しみに!