おはようございます。ウォーキングスペシャリストの山口マユウです。
今日は、美と幸せを呼ぶ「靴選び」についてお伝えします。
歩いてキレイになる!美と幸せを呼ぶ「靴の選び方」
靴にまつわることわざはたくさんあります。
イタリアでは「靴はその人の人格を現す」
フランスでは「素敵な靴はあなたを素敵な場所へ連れて行ってくれる。そして素敵な場所で素敵な出会いを与えてくれる」
など。また、フェラガモは
「足に合った靴を履いていると、足は年をとらない」
と言っています。
私が20年以上に渡ってウォーキング指導を行い、思うことは
体を支える足元が変われば、歩き方が変わり、ずっとキレイでいられるということです。
結果、90歳になってもハイヒールを履いて好きな時に行きたい場所へ、お気に入りの仲間と楽しく元気に出かけ続けられるのではないかと思っています。
移動に最適なのはやっぱり「スニーカー」
移動の時は、スニーカーを履くのが最適。でこぼこ道もアスファルトも階段も、スニーカーなら美しい姿勢をキープしたまま何時間でも歩き続けることも可能です。
スニーカーを選ぶ時は、足先が1センチくらい大きいものを選びましょう。靴の中で指が踊れば、しっかりと地面を踏みしめて颯爽と歩くことができます。
そして、かかとを合わせてから紐結びをするのも大切。かかとが安定すれば、体全体が安定します。
見た目は素敵な靴だけど、足に合わない靴を履いて、ちょこちょこ、スリスリ膝を曲げて歩いては、全体の印象が台無しです。
足が美しく見える♪「パンプス選び」
20代の頃は、痛みやトラブルを我慢して履き続け、パンプスとはそういうものだと思い込んで履いている人が多いです。その結果、30代になると高いヒールが履けなくなったり、ヒールで颯爽と歩けなくなったりします。
そして、こんな声をよく耳にします。
「前はね、いつもヒールを履いていたのよ」と。そう、いつからかハイヒールを諦めてしまうのです…でも、諦めるのはまだまだ早いです。
パンプスを履いた時の悩みベスト5
1) 足が疲れ、負担がかかり、指の付け根や足裏が痛くなる
2) 夕方になると足がむくむ
3) ムレや匂いがきになる
4) ヒールの外側だけ減る
5) 楽なパンプスは可愛くないし脚がキレイに見えない
こんなこと、皆さん一度は経験しているのではないでしょうか。
これらを解決する方法は、2つあります。
1つは、ボロネーゼ製法のパンプスを選ぶこと。
ボロネーゼ製法のパンプスは、中敷が2枚に分かれているので地面を蹴り込みやすくなっています。その結果、指の付け根や指先が少し解放されて楽に歩けます。
2つめは、重心を上に引き上げることで、足そのものへの負担を減らすこと。
両手を上げた時、上半身の重心は引き上がります。歩く時はそれを意識して歩きましょう。
ヒールの高さでわかる魅え方
素敵な女性は、存在感と好印象のバランスで決まります。
好印象でありながら脚をキレイに見せてくれるヒールの高さは7〜9センチ。婚活やデート、女性友達とお出かけする時に最適です。
仕事のできる女性と言われたいならヒールの高さは3〜5センチ。見た目も美しく、走りやすいので、秘書さんや接客業にオススメ。
自己主張したい時はヒールの高さは10〜12センチ。パーティやコンテストなどで存在感を発揮できます。
靴にまつわる有名人の名言
最後に、靴にまつわる名言をご紹介しますね。
ふさわしい靴を与えれば、女の子は世界を征服することだってできる
マリリン・モンローいい靴を履いた女性は決して醜くならない
ココ・シャネル女性は、靴次第でセクシーにも、可愛らしくも、知的にも、シャイにもなれるんだ
クリスチャン・ルブタン足に合った靴を履いていると、足は年をとらない
サルヴァトーレ・フェラガモ
シーンに合わせて正しく靴を選んで歩くことで、キレイ&健康を手に入れましょう♪
☆この連載は<毎週木曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!