冬は空気が乾燥するうえ、暖房で室内の空気もカラカラになりがち。肌のうるおいが奪われるのが悩みですよね。
マスク生活で、ゆらぎ肌になっている方も多いかもしれません。
そこで今日は、冬でも潤い肌をキープする保湿ケア法を3つご紹介します。
ミスト状化粧水で手軽に!「日中保湿」ケアのすすめ
冬はただでさえ空気が乾燥してるのに、暖房のきいた室内にいると、朝晩のお手入れだけで肌の潤いを保つのは難しいもの。そこでこの季節に心がけたいのが、日中の保湿ケアです。
メイクの上から直接吹きかけて使えるミスト状の化粧水を、顔にスプレーするだけでとても手軽。乾燥を感じたらシュッと吹きかけるだけで、こまめに保湿することができます。
肌が潤っているとしわ予防になるほか、シミやしわが目立たなくなったり、紫外線の影響を受けにくくなるメリットもありますよ♪
(参考:ミスト状化粧水でエイジングを防ぐ!お手軽「日中保湿」のすすめ )
タイプ別オイルをプラスして肌コンディションを整える
肌が乾燥してカサついたり、スキンケアをしても浸透が悪いと感じたら、いつものスキンケアにオイルをプラスしてみましょう。
症状別の使い方も参考にしてみてくださいね♪
肌がカサつく時・スキンケアの浸透が悪いと感じる時
洗顔後にオイルを3滴ほど手に取り、肌になじませます。化粧水を浸透させる前になじませることで、角質をほぐして浸透力がアップします。
肌のコンディションを整えたい時
オイルを使っていても乾燥が気になる場合は、週1回の集中ケアとして「オイルinマスク」を導入してみましょう。肌がふっくらして潤いとツヤが出ますよ。
くすみ、たるみ、疲れ顔が気になる時
洗顔後にオイルを5〜10滴手にとり、指の側面をすべらせて、肌をほぐすようにマッサージ。血液やリンパの流れが良くなってくすみがとれるほか、肌トーンのアップ、リフトアップにも◎です。
オイルにはいろんな種類がありますが、初心者さんには肌なじみのよい「ホホバオイル」、エイジングケアには「アーモンドオイル」がおすすめだそうですよ♪
(参考:年中同じスキンケアはNG!乾燥から肌を守る「オイル in スキンケア法」 )
スキンケア以外にもある!潤い肌をつくる基本ケア
肌の乾燥対策に、保湿力のあるスキンケア用品が有効なのは知られていますが、食事や睡眠といった側面からアプローチすることも大切です。
外側と内側からケアするポイント3つをまとめると…。
肌本来の保湿力を蘇らせる!
肌には自らの力で保湿する作用が備わっているため、肌本来の保湿作用を高めることが大切。
洗顔後はローションでたっぷりと水分を補い、美容液などを手のひら全体で入れ込んでいきますが、そのときに行いたいのが、人差し指~小指の先を使ったタッピング。
毎日続けることで肌本来の保湿作用が高まり、肌に弾力が出るなど良い変化を感じるようになります。
「うるおう食事」が美肌のカギ
肌の保湿には、食事から潤いを補うことも意識しましょう。例えば、白菜や大根、カリフラワーなどの白い食材は、体内に流れる経絡にうるおいを与えるとされています。
一方カフェインや香辛料は乾燥を助長するため、摂り過ぎには要注意!
適度な「運動と睡眠」で内蔵をケア
「肌は内臓の鏡」と言うように、内臓不調だと肌に様々な症状があらわれます。
寝不足や座りっぱなしによる自律神経の乱れが、肌に影響することもあるため、ライフスタイルを整えることはとても大切!座っている時間が長いときは軽くストレッチをしたり、夜眠る前はリラックスして質の良い睡眠をとることも大切だそうですよ。
(参考:高価な冬用スキンケアは不要!?うるおい肌になる基本ケア3つ )
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冬の乾燥から肌を守る、保湿ケア法を紹介しました。気になるケア方法があったら、ぜひ普段のスキンケアにプラスしてみてくださいね。