乾燥が気になるシーズンは、保湿ケアが欠かせませんよね。化粧水だけではなく、ここ数年大人気の「シートマスク」を使っている方も多いと思います。
雑貨店やドラッグストアに行くと、驚くほど多種類のシートマスクが並んでいて、目移りしてしまうほどですよね。
今日は、セルフスキンケアの定番となりつつある「シートマスク」の保湿力を、よりアップさせるためのヒントをご紹介します。
シートマスクを使うときの注意点
まずは、シートマスクを使う上での注意点をおさらい!
顔に貼って剥がすだけのシートマスクですが、使い方を少し意識することでお肌への効果が違ってくるのだとか。
キレイナビ代表・美容家の飯塚美香さんによると、ポイントとなるのは以下の4つだそうです。
【1】“ながら”シートマスクは時間に注意
【2】付け方が悪いと保湿効果なし
【3】パッケージに残った美容液も活用
【4】シートマスク後のケアも欠かさない
シートマスクを付けている時間を、パッケージの記載通りに守れていますか?家事をしながらケアをしていると、うっかり時間が過ぎてしまうこともありますよね。
時間が長いとシートが乾いて肌の水分を奪ってしまうのだとか。せっかくのケアが無駄になってしまうので、記載通りの時間を守りましょう。
他にもパッケージに残った美容液は顔に重ね付けしたり、手足に塗ったりして活用すると◎シートマスクだけでケアを終わらせずに、乳液やクリームなどの油分補給も忘れずに行ってください。
(参考:お肌ぷるぷる♪「シートマスク」の効果をもっと引き出すコツ4つ)
シートマスクでもっと潤う!保湿ケアの方法
美容家の寒川あゆみさんに、シートマスクを活用しながらお肌をモチモチにする、簡単ケアを教えていただきました。
【ステップ1】拭き取り化粧水で角質層を整える
【ステップ2】シートマスク+温タオルでパック
【ステップ3】水分を逃さないように油分を重ねて
シートマスクはつけるだけになりがちですが、温タオルでパックするとさらに良いそうです!
電子レンジで蒸しタオルを作り、パックの上に鼻と口をあけてラップを密着させ、温めたタオルをのせて温パックします。
肌の水分量を高めながら温めることで、血行不良やくすみ、むくみを予防できるのだそうですよ。温パックが終わったら乳液とクリームを塗って完了です。
ひと手間加えるだけで潤いだけではなく、むくみやくすみなどにも良いですよ。今日からのケアで試してみてください!
(参考:真冬だってしっとりモチモチ♪お肌の乾燥を防ぐ「保湿ケア」3ステップ)
プロおすすめ!人気の「シートマスク」3選
シートマスクを使おうと思いつつも、ドラッグストアでは連日たくさんのマスクが販売されていて、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
そんなときは、美容ライターの花上裕香さんがおすすめするシートマスクを使ってみて。
【1】毛穴撫子「お米のマスク」
【2】バイユア「アクアセラムマスク」
【3】ピュレア「クリアエッセンスマスク」
「お米のマスク」は100%国産米由来成分・ライスセラムが配合されています。
お米のパワーでお肌が潤い、キメや弾力アップの効果が期待できるのだとか!(※現在、28枚入りの「たっぷりBOX」は、公式通販での在庫は完売しているそうです。10枚入りは販売中です)
韓国生まれのブランド「バイユア」の「アクアセラムマスク」は、毛穴悩みに特化した美容成分がたっぷりと配合されています。それぞれの毛穴悩みにピッタリな3つのシリーズがあるので、ぜひチェックしてみてください。
「クリアエッセンスマスク」は、乾燥によるエイジングサインが気になったとき、肌がゆらいでいるときなどにおすすめです。
ガラクトミセス培養液、ナイアシンアミドなどが配合されていて、水分保持力の高さを実感できるシートマスクだそうですよ。
お肌の悩みに合わせてシートマスクを選んでみてくださいね。
(参考:コスパ優秀!朝から絶好調肌♪美容ライター溺愛「シートマスク」3選)
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シートマスクを使うときの注意点から、保湿ケアのコツ、おすすめのシートマスクについてご紹介しました。
「乾燥でお肌がカサカサする」「粉っぽさが気になる」など、潤い不足を感じたときは取り入れてみてください。