おはようございます。フードスタイリストの河合真由子です。

感染症拡大の傾向も落ち着き、週末に旅行にいく方もちらほら増えていますね。そこで今日は、先日訪れた京都のおすすめのホテル＋朝ごはんをご紹介したいと思います。

お寺と併設された「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」

今回宿泊したのは、三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺。500年以上の歴史のある浄教寺が併設されたホテルです。

場所は、京都市内の中でも中心部に位置する京都河原町駅から目と鼻の先。錦市場にも祇園にも歩いていける場所で、地下鉄、バス等公共交通機関へのアクセスも抜群。ビジネスにも観光にもおすすめの滞在エリアです。

繁華街の中心部に位置するにも関わらず、通りから一本入った場所にあるため、とても静かな空気が流れるホテルです。

宿泊者のみ。朝のお勤めで清々しい朝の気分に

こちらのホテルに宿泊すると、宿泊者限定の朝のお勤めに参加することができます。

朝のお勤めとは、お寺で毎朝おこなわれる、仏様にお経を読み、礼拝する仏教の儀式のこと。お寺併設のホテルならではの特典ともいえます。

浄教寺の敷地内は、ホテル同様にモダンでシックな内装。朝の凛とした空気につつまれながら、静かに唱えられるお経に耳をすます時間は雑念が取り払われ、清々しい気分になります。

また、参加者には1人ずつお焼香をする時間があります。事前にホテルからお作法についてまとめたリーフレットが渡されますので、はじめての方でも気負うことなく参加ができますよ。

お勤め終了後は、お寺で保存されている仏像や以前使われていた鬼瓦などの貴重な展示物を拝見することができます。

浄教寺とコラボ♪お寺の朝ごはん

お寺でのお勤め後は、お待ちかねの朝ごはん！ホテル内のレストラン「僧伽小野 京都浄教寺」で提供される朝ごはんは、浄教寺とコラボレーションした朝ごはんが食べられます。

朝ごはんは3種類の和定食から選ぶことができます。

それぞれメインが、ちらし、冷やし蕎麦、お茶漬け、鰻料理の3種類。今回は鰻料理のかぶら蒸しをチョイス。またお椀も、湯葉と九条葱の味噌汁か鶏と厚揚げの粕汁から選ぶことができ、この日はかなり寒かったこともあり粕汁にしました。

その他の副菜はすべて小鉢や小皿に少しづつ盛られており、胡麻豆腐、出汁巻き卵、焼き魚、小松菜お浸し、菊花白和えなどかなりのボリューム感。

そして1口サイズのデザートも。この日は紫黒米のムースが添えられていました。

これにコーヒーか紅茶がついて2,000円。

朝から少しずつバランス良く朝ごはんがしっかり食べられ、満足度の高い朝ごはん。朝食前に朝のお勤めに参加したこともあり、非常に満足度の高い朝でした。

こちらの朝食は、朝のお勤めとあわせてかなりの人気なようです。気になる方はお早めの予約をおすすめします。

＜お店情報＞

僧伽小野 京都浄教寺

朝食　6:30～11:00（最終入店 10:30）
料金　プレート朝食　2,000円（税込）

三井ガーデンホテル河原町浄教寺

ホームページ：https://www.gardenhotels.co.jp/kyoto-kawaramachi-jokyoji/

いかがでしたか？

お出かけが以前よりもしやすくなった今、京都でのちょっと変わった朝ごはん体験はいかがでしょうか。

お寺と併設されたホテルならではの「朝のお勤め体験」と「お寺の朝ごはん」なら、旅先での朝を心地よく、また清々しく迎える事ができると思います。

フードスタイリスト　河合 真由子

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