おはようございます。フードスタイリストの河合真由子です。
京都で楽しむ朝ごはん。今回は、町家の雰囲気で楽しめる可愛らしいお店「Haccomachi」でいただく発酵朝ごはんをご紹介します。
発酵文化を発信する、可愛らしさ満点の発酵カフェ「Haccomachi」
京都にもこんなお店があったのか!と思うぐらい可愛らしいお店を発見しました。
その名も発酵カフェ「Haccomachi」
こちらは、お座敷席でいただくスタイルの発酵をテーマにしたカフェです。
入り口をはいると左右にお座敷席がずらりと並び、木製の低めのテーブルが並んでいます。ちょうど、お座敷でいただくお膳のようなスタイルです。
女性ならちょっとノスタルジーな雰囲気にも心くすぐられるといったところでしょうか。
こちらのお店をプロデュースするのは、一の傳さん。西京漬けをはじめとする漬けの食文化を現代にも継承し、西京漬けなどの味噌漬けやごはんのお供を商品ラインナップとして
販売されている企業です。
こちらのお店では、京都を代表する発酵食品をふんだんにつかったメニューを提供されています。
京都を代表する発酵食品といえば、種麹で有名な菱六、千鳥酢で有名な村山造酢など、いろいろありますね。
京都らしい発酵食を食べられ、また発酵文化を提唱するお店として、ウェブで様々な発信をされていらっしゃいます。
見た目も華やか!朝からバラエティに富んだ発酵おぜん
こちらのお店でいただける朝ごはんは、Haccomachi特製発酵ごぜん 1,820円。
特製の甘酒からはじまり、カラフルなお野菜がならぶかごに入ったバーニャカウダ。(盛り付け方もかわいらしくて参考になります♪)
そして、バルサミコ酢に漬けた漬け卵、べったら漬けのすり流しスープなどは、このお店ならではのオリジナリティ溢れる発酵食メニュー。
メインには、お魚の塩麹焼きが並びます。
そして、見た目も可愛らしいおむすびは、2種類。
1つは発酵鰹のおむすび。そしてもう1つは西京味噌の焼けた香ばしさがただよう焼き味噌のおむすび。どちらもそれぞれ風味豊かで美味しい。
デザートには、特製のみたらしあんがうれしいとろとろのプリン。
まだまだ説明しきれないメニューがありますが、本当にボリューム満点。
でもどれもそれぞれ味わいが違い、食べ飽きることなく食がどんどん進んでしまうから不思議です。
女性ならどちらかというと「ブランチ」としていただくのがいいかもしれません。
食事後は近隣の散策がおすすめ
さて、こちらのお店は、京都の中でも一番の繁華街である地下鉄烏丸駅から5分ほどのところにあります。
食事が済んだら、せっかくなので近隣をぶらぶらお散歩するのはいかがでしょうか。
錦市場も近いですし、近隣のカフェやアンティークショップなどを巡ったり、祇園方面に足を伸ばすのも定番で楽しいですが、私のおすすめはここから西方向に向かったエリアです。
ご近所には、大丸京都店があり、地下の食料品売場では、鳴海餅本店の赤飯や、タイミングがよければ、有名な出町ふたばの豆大福を手に入れることができます。
さらに烏丸駅を超えて西方向に歩くと大通り沿いには大垣書店本店があります。ここの1Fでは、京都のおいしいものがまとめて売られているおみやげコーナーがあり、混雑を避けて効率よくお土産を買いたい方には穴場のスポットです。(以前こちらで紹介したshukaの甘納豆やジェラートも手に入ります)
お店情報
いかがでしたか?京都らしい和の雰囲気がただよう発酵カフェ「Haccomachi」。
お座敷スタイルでお膳でいただくようなスタイルで提供される発酵ごぜんは、彩りもよく、食べごたえのある一品。
お一人さまでも、友人同士でも、少しづつ、個性的な発酵料理をつまみながらゆったりとすごせるお店です。ぜひ、予約をしてから訪問してみてください。
発酵カフェHaccomachi
住所:京都市中京区十文字町458-1
TEL: 075-256-8883
定休日:水・木曜日
営業時間:8:00~10:00 、11:00~17:00
朝食 8:00-10:00(L.O.9:15)
ランチ 11:00-15:00(L.O.14:15)
カフェ 15:00-17:00(L.O.16:15)
テイクアウト 11:00-16:30
※朝食は発酵ごぜんのみ
https://haccomachi.jp/cafeinfo/
フードスタイリスト 河合 真由子
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