おはようございます。フードスタイリストの河合真由子です。
この公式ブログでは、毎回京都で楽しむ朝ごはんをご紹介しています。今回は、美しい盛り付けが特徴的なレストラン汽をご紹介します。
今注目のエリア「五条」
京都といえば皆さんどこを思い浮かべるでしょうか?
河原町、東山、嵐山…などなどは定番の観光地ですが、最近のわたしのお気に入りは、清水五条駅から五条通を南に下った、鴨川の西側の五条エリアです。
昔は、五条楽園と呼ばれていた一体ですが、近年は、昔ながらの建物をリノベーションした個性的な飲食店や、ホテルがオープンしており、散策するのも楽しいエリアです。
付近一帯は高層の建物がないため、五条通から京都タワーを眺めることができたり、少し東に足を伸ばせば清水寺も歩いていけたりと、実はとても穴場。
昔ながらの京都の風情を楽しみながら今の京都も楽しめる、注目のエリアとなっています。
注目のレバノン料理店でいただく、目にも鮮やかなワンプレート
そんな五条エリアでご紹介したいのが、レバノン料理のお店「汽(ki:)」です。
レバノン料理といえば、想像がつかないかもしれませんが、代表的な料理はフムスやファラフェル、そしてケバブなど。オリーブオイルやヨーグルト、ハーブ、ごま、そしてスパイスを好んで使用されているようです。
そんなレバノン料理のお店で提供されているのが、メインのお肉を中心としたワンプレートごはん。
この日は訪れたのがランチタイムでしたので、ランチメニューからチキンシャワルマをメインとするワンプレートごはんをオーダーしました。(朝も同じワンプレートがオーダーできますが、メインのお肉の選択肢が違うようです)
たっぷりのスパイスに漬け込んだお肉をシャワルマと呼ぶそうで、現地では、これにお野菜の付け合せなどを添えてピタパンで挟んでいただくのが定番の食べ方だそう。
提供されたワンプレートには、お肉のほかに、紫キャベツ、ビーツ、ザワークラウト、赤玉ねぎ、ガーキンスなどのピクルスとタヒニソース、そしてファラフェルがきれいに並んでいます。
見た目も鮮やかですが、1品1品ちゃんとおいしいのも特徴。これらをあつあつのピタパンに挟んでいただきます。
レバノン料理って?と最初は思っていたのですが、食べてみると、紫キャベツやザワークラウトはよく食べているし、ファラフェルも大好物なので、実は食べ慣れた味だったな…。
そうおもいながら、さらっと食べ切れてしまいました。
個性的なお店のインテリアにも注目
このお店は、美しい見た目のお料理だけでなく、お店の独特のインテリアが楽しめるのも魅力。
広い大テーブルに相席の形で座ると、テーブルには、可愛らしいお野菜やグリーンがきれいにアレンジされていて、見ているだけで楽しくなります。
朝ごはんは、毎日限定20食。事前にインスタグラムの予約専用アカウントから予約しなければならないのですが、次は朝にもいってみたいなとおもいます。
***
いかがでしたか?
個人的におすすめしたいエリア、五条。古い建物をリノベーションしたおしゃれなカフェやレストランが続々とオープンする中でも、一番おすすめしたいのがレバノン料理の汽 (ki:)です。
見た目も華やかなワンプレートのごはんは、添えられたピタパンに好きな具材をあれこれつめて食べる楽しみも一緒に味わうことができます。
京都を訪れることがあれば、ぜひ事前予約の上、伺ってみてください。
お店情報
汽 (ki:)
京都府京都市下京区都市町149
お店のホームページ:https://gojyorakuen.com/
Instagram:@ki.kyoto/
朝ごはんは毎日限定20食・希望日の3日前〜事前予約制
モーニング予約専用Instagramアカウント:@ki.kyoto.booking/
フードスタイリスト 河合 真由子
フードスタイリスト 河合真由子 オフィシャルサイトはこちら >> http://www.recipeoflife.jp
インスタグラムでは日々の朝ごはんを投稿中です >> https://www.instagram.com/kawaimayuko/