英語「It feels like」の意味と使い方
「一雨ごとに秋の深まりを感じる。」を英語で言うと…
「深まり」は「深くなる」や「進む、前進する」という動詞で表したり、「だんだんと寒くなってきている」と言い換えたりします。
「一雨ごとに」は「雨が降るたびに」や「毎回の降雨のあとで」とします。
「感じる」は「五感・直感で分かる、気づく」という動詞も使えます。
つまり、この文を和文和訳すると、「私は感じる/だんだん涼しくなってきていると/雨が降ったあと」や、「毎回雨が降ると、私は感じる/肌寒くなってきていると」、あるいは「私は感じる/秋が/移行している/冬へと/毎降雨に伴って」などとなります。
また、「~のような感じがする」という意味の it feels like を使って、「感じがしている/もっと秋のような/毎降雨を伴って」とするのも一案です。
これで通じる!よくある日本人の解答例
- I feel it’s getting cooler and cooler after it rains.(=雨が降ったあと、だんだん涼しくなっている気がする)
- Every time it rains, I feel it’s getting chilly.(=雨が降るたび、肌寒くなってきているな)
- I feel autumn is moving into winter with every rainfall.(=雨が降るたび、秋から冬へ移行しているなと感じる)
- It’s feeling more like autumn with every rainfall.(=雨が降るたびに、秋が深まっているように感じる)
英語ネイティブの解答例
It seems to get cooler every time it rains.(=一雨ごとに涼しくなっているようだ)
出典:『知ってる英語で何でも話せる! 発想転換トレーニング』 (音声ダウンロード付き)著者: 田尻 悟郎 / 出版: コスモピア
覚えたいフレーズ&キーワード
- It feels like:~のような感じがする
- chilly:冷え冷えする、うすら寒い
- move into ~:~に入る、移行する
- rainfall:降雨(量)
- seems to ~:~のようだ
☆明日のレッスンもお楽しみに!
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