みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代。」です。
心が楽になる2品弁当。連載第110回目の2品弁当は
- 鶏ささみのおかかソースカツ
- かぼちゃのごまバター
のレシピをご紹介します。
ソースカツはこれまでも色々と紹介してきましたが、今回はたっぷりのかつおぶしを利用してソースカツをはさむことで、ソースの液だれを防いでみました。お昼までにはかつおのうまみもしみこんで、最高ですよ!
副菜は、秋に嬉しいかぼちゃです。黒ごまとバターでおいしい1品。ぜひお試しください。
液だれナシ!簡単「ささみのおかかソースカツ」「かぼちゃごまバター」2品弁当
1品目 鶏ささみのおかかソースカツ
(材料)1人分
- 鶏ささみ 100g
- (A)塩 ひとつまみ
- (A)こしょう 少々
- (A)マヨネーズ 小さじ1
- (A)牛乳 大さじ1
- (A)薄力粉 大さじ1
- パン粉 大さじ3程度
- 油 大さじ2程度
- ソース 適量
- かつお節 小2パック
(作り方)
1) 鶏ささみは筋をとり、斜めに1cm幅程度のそぎ切りにする。ボウルに(A)を入れて混ぜ、鶏ささみを入れて和える。
2) フライパンに油を入れて中火で熱し、パン粉をまぶした(1)を並べ入れる。
※蓋をすると早く火が通ります
3) こんがり焼けたら裏返し、両面焼いて中まで火を通す。
4) 油を切って、ソースをからめる。
※かつお節は、詰める時に使います
2品目 かぼちゃのごまバター
(材料)1人分
- かぼちゃ 100g
- 水 小さじ1
- バター 小さじ1
- しょうゆ 小さじ1
- 炒りごま(黒) 大さじ1
(作り方)
1) かぼちゃは2cm角程度に切り、耐熱容器に入れて水をからめる。
2) 蓋をして、電子レンジで2分加熱する。
※蓋をしたままレンジ加熱できる容器(容量850ml レンジ加熱温度500w)を使用しています
※そのまま庫内で2分程度置いて余熱でしっとりと火を通します
3) バターとしょうゆをからめ、黒ごまで和える。
2品弁当の詰め方プロセス
1) ごはんを弁当箱に入れて冷ましておく。のっけ丼にするため、1cm程度低く詰めてかつおぶしを敷く。
※ごはんを冷ます時には割りばし等の上に弁当箱を置いて、底を浮かせると下にも空気が通り、早く冷めます
2) ソースカツを置く。
3) 空いているところに副菜を詰める。
4) 紅ショウガをのせて、上にもかつおぶしをたっぷりのせる。
※分量外の材料(ごはん1人分、紅ショウガ 適量)
******
ソースカツはお弁当のおかずにぴったり。色々なパターンで作ることができます。
下味にソースを入れてみたり、すりごまをからめてみたり。色々と方法はありますが、かつおぶしとソースはとてもよく合うのでおすすめです。
ソースとかつおぶしを合わせると、ちょっとお好み焼きのような味になるので、あしらいものは紅ショウガに。紅ショウガの酸味と、おかかソースの味はぴったりです!
簡単な2品弁当で、心を楽に。よかったらお試しください。
******
「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
******
料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!