空気が乾燥する季節になると、肌がカサつくと共に髪の毛先もパサつきがち。こまめにケアすることが大切ですよね。
今日は美容のプロ達に習った、ちょっとしたコツでサロン帰りのような仕上がりをキープできる、おうちでのヘアケア方法を3つご紹介します。
朝と夜、ダブルのケアで毛先のパサつき知らず♪
まずはヘアケアのおさらいとなる、パサつきしらずの髪をキープする、朝と晩のお手入れ方法から。
【朝のケア】ではブラッシング後に、ヘアミスト等でのうるおい補給と、毛先にへアオイルをなじませるのがコツ。
髪の水分は寝ている間も乾燥や摩擦によって失われるため、水分と油分を補ってからスタイリングするだけで、日中も潤いをキープすることができます。
【夜のケア】ではシャンプー後、毛先にトリートメントをなじませてから、手のひらに残ったものを髪の中心や根元につけて、5〜10分置いてから流します。
タオルドライの後は毛先にヘアオイルをなじませて、タオルで巻いて10分ほど経ったら、コームで髪の中まで浸透させます。
このヘアケアで毛先のしっとり感がぐっとパワーアップしますよ♪
(参考:一日パサつかない!「うるツヤ髪」になる朝と夜の仕込みケア術 )
ドライヤーの前にオイルをつけて潤いをキープ♪
次は、夜に髪を乾かす前に行うだけで、朝起きた時のまとまりが良くなる、ヘアオイルを使ったヘアケア方法です。
ヘアオイルを使うタイミングは、夜にシャンプーした後。タオルドライをして濡れている髪に、ミディアムで1プッシュを目安になじませます。つけすぎるとべたつくので適量を守ってくださいね。
なじませるのは毛先→表面の順に、オイルを手のひらにしっかりと伸ばしてから毛先を中心につけて、残りを表面につけます。
そのあと櫛でとかすと、しっかりとなじんでキューティクルも整います。
ポイントは、乾かす前にオイルをつけて髪の水分を守り、オイルで油膜を作ってキープすることです♪
(参考:ドライヤー前に使えば朝の髪が変わる!正しい「ヘアオイル」の使い方)
毛先の乾燥にはハンドクリームで手軽にケア◎
毛先のパサつきを感じたときにおすすめなのが、ハンドクリームでの保湿ケア。この季節ハンドクリームは仕事場に置いていたり、持ち歩く方も多いのではないでしょうか。日中、外出先でもケアできる裏技です。
ハンドクリームの保湿成分は髪にも効果があるため、少量を毛先になじませれば、これだけでヘアオイルの代わりのお手入れに。
クリームは水分多めでさらっとしたタイプを選び、手指を保湿した後に、手のひらに少しついている量を目安につけてみてくださいね。
基本的なことになりますが、シャンプーのときは、泡で包むように洗ってぬるま湯でしっかりとすすぐことや、濡れた髪はダメージをうけやすいため、ドライヤーでしっかり乾かすこともおうちで出来るケア方法。
少しでも髪が濡れたままだと、うねりやパサつきの原因になるそうですよ。
(参考:ハンドクリームが髪に効く!?秋冬に「美髪」を保つ4つのポイント)
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おうちで簡単にできる、ヘアケア方法3つをご紹介しました。
いつものお手入れにひと手間かけたり、使用しているものを応用するだけで手軽にできる方法なので、パサつきがひどくなる前にぜひ試してみてくださいね。