おはようございます。フードスタイリストの河合真由子です。
コロナ禍で迎える2度目のゴールデンウィーク。一日三食おうちで料理をしているという方も多いと思います。
今日は「毎日のごはんづくりがしんどい!」と感じている方に向けて、特にマンネリ化しやすい「朝ごはん」を、楽しみながらつくり続けるコツをご紹介します。
私が朝ごはんづくりを続ける理由
朝ごはんは、私にとっては楽しみでもあります。夕飯は抜いても、朝ごはんだけは絶対に欠かせません。
なぜなら、朝ごはんは一日を元気良く過ごすために大切なエネルギー源だから。そして、私にとって朝の時間を充実させることは、その日の機嫌の良し悪しにもつながるからです。
とはいえ、毎日完璧な朝ごはんを用意するのは、至難の技。まるで旅館の朝食のように、何品ものおかずが並ぶような朝ごはんをつくろうと思うと、いくらおうちで過ごす時間が長いとはいっても負担になってしまいます。
私は、品数の多さよりもまず、朝ごはんに何か食べるということ、そして、毎日継続することが大切と考えます。毎日何かしらの朝ごはんを食べる習慣をつけることで、心と体のリズムが整い、朝からアクティブに過ごせるようになります。
無理なく続けるための5つのアイデア
無理なく朝ごはんづくりを続けるために、私は次の5つのことを、普段から心がけています。
【1】買った食材は下処理をしてから冷蔵庫へ
スーパーで食材を購入して帰ったら、そのまま冷蔵庫にしまうのではなく、簡単に下処理や下洗いをすませてから片づけるのがおすすめです。
野菜はキッチンペーパーやさらしなどで覆って保存容器へ。水菜などの葉物は、あらかじめ食べやすい大きさにカットしておくとさらに便利です。
ミニトマトも同じく洗ってヘタをとり水気をふいて保存容器へ。この一手間で、冷蔵庫の中はすぐ使える食材が並んでいる状態に。忙しい朝の調理が、かなり楽になります。
【2】夕飯づくりのついでに朝の食材をカット
どうせ食材を切るなら、2食分を一緒に切ってしまったほうが楽。お味噌汁にいれる野菜のカットや、大葉や葱のカットなどを、夕食をつくるついでにやっておけば、翌朝は冷蔵庫から出して調理するだけ。
「前日のワタシ、Good Job!」と心の中で唱えたくなりますよ。
【3】レンジ調理を有効活用
時間のない朝には、電子レンジ調理がとっても役立ちます。卵料理や簡単な煮物、炒め物の他に、ご飯だって電子レンジで炊けちゃいます!
火を使わないぶん他のことも同時進行でできるので、忙しい朝は大助かり!です。
【4】冷凍野菜も有効活用
お買い物に頻繁にいけないときは、冷凍野菜も役立ちます。
あらかじめカットしてあるので、「野菜がちょっと足りない!」というとき、袋から取り出すだけですぐに使えて便利。
作り方も食材も、完璧を目指さないことが、長く続けるコツです◎
【5】疲れたら…お取り寄せやデリバリーも活用
本当に疲れたときは、お取り寄せやデリバリーもつかってみましょう!
憧れの有名店のパンをお取り寄せしてみたり、デリバリーでちょっと楽をする朝があってもいいと思います。そういうときは、盛り付ける器にこだわるとベター。どこかしら手をかけることで、罪悪感が軽減されます。
いかがでしたか?
毎朝のごはんづくりにお悩みの方も多いと思いますが、気持ちをラクにして長く続けるためには、完璧を目指さないことが大切なコツです。
食材の下ごしらえや電子レンジの活用など、今日ご紹介したちょっとした工夫を取り入れながら、マンネリ化を防ぎながら朝ごはんづくりを楽しく続けてくださいね。
フードスタイリスト 河合 真由子
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