おはようございます。フードスタイリストの河合真由子です。
毎日の朝ごはん。みなさんはしっかり食べる派でしょうか?
私自身は小さい頃から季節のフルーツと母親の手作り野菜ジュースが食卓に並ぶ家庭で育ち、朝ごはんが早起きのモチベーションになっていました。今日は、毎日をアクティブに過ごすためのバランス朝ごはん術についてご紹介します。
今こそ知っておきたい「朝ごはんを食べる理由」
朝ごはんを食べないとなぜだめなのか、そして、朝ごはんを食べるとどんないいことがあるのか…このような、朝ごはんを食べる理由を知ることで、朝ごはんの大切さがわかると思います。
私が考える「朝ごはんを食べるべき理由」は3つあります。
1) 脳の働きを活性化
朝ごはんを食べることは脳の働きにつながります。特に糖分は脳のエネルギーの元となり、朝ごはんを食べることによって朝から集中力があがります。
2) 1日をアクティブに動ける体に
朝ごはんを食べることにより、朝からパワー全開で動くことができます。朝ごはんを食べないときと食べたときの体調の違いに気づけば、食べないとう選択はないはず!
3) ダイエットにも効果的
朝ごはんを抜いてしまうと、体が飢餓状態に。そのせいで、ランチにどか食いをしてしまったり、本来食事でとるはずのカロリーや栄養が不足し、余計な間食やちょこちょこしたつまみ食いなどにつながりやすくなります。
食事をしっかりとらないことで満腹感が味わえないため、知らず知らずのうちに食べすぎて逆にカロリーオーバーなんてことも。ダイエット中だからこそ、朝ごはんはしっかり食べましょう。
これら3つに加え、朝からしっかり食卓を囲むことで幸せ感が増すのも、朝ごはんのメリットではないでしょうか。
一日をアクティブに過ごそう。バランスのよい朝ごはんとは
朝ごはんに食べておきたいのは、まず第一に炭水化物です。食事で摂取した炭水化物は体内で最終的にブドウ糖に分解され脳のエネルギー源となります。そして、たんぱく質を摂取することで体の内側から燃焼し朝からアクティブに動ける体に。
また、ビタミン、ミネラルははつらつと過ごすために必要であり、体内で蓄積できないものもあり、摂取しておきたい栄養素です。
1) 理想の朝ごはん例(和食)
- 具だくさんみそ汁
- ごはん
- 納豆 または目玉焼き、卵焼きなどの卵料理
- 季節のフルーツ
和食の場合は、とにかく品数が多くなりがちですが、簡単にバランスを整えるポイントはお味噌汁を具だくさんにすることです。
野菜やきのこ、また時には卵もいれてしまえば、ごはんと具だくさん味噌汁だけでも立派な朝ごはんになります。
また、塩鮭などの焼き魚は塩分が高くなりがちですので、卵料理や納豆のほうが簡単でバランスもとれます。
2) 理想の朝ごはん例(洋食)
- 具だくさんトースト または・パン+卵料理+野菜サラダ
- 牛乳
- 季節のフルーツ
洋食の場合は、パンと牛乳だけで済ませず、パンと一緒に何を食べるかがポイントです。和食同様に何品もつくるのが面倒な場合は、トーストに野菜や卵をのっけて焼くことで1品でバランスのとれるメニューになります。
パンは口当たりはいいですが咀嚼する回数が少ないため、具だくさんにすることで噛みごたえがでてき満足感のある食事に。よく噛むことで脳を刺激し、脳の目覚めにもつながりますね。
***
いかがでしたか?
朝ごはんを食べることで一日のパフォーマンスは確かにかわってきます。
食べる習慣のない人は「まずは何か口に入れる」ところから。そして、マンネリでなんとなく食べている人は「メニューの内容を見直す」ところから、それぞれの段階にあわせて朝ごはんを見直してみてはいかがでしょうか?
フードスタイリスト 河合 真由子
フードスタイリスト 河合真由子 オフィシャルサイトはこちら >> http://www.recipeoflife.jp
インスタグラムでは日々の朝ごはんを投稿中です >> https://www.instagram.com/kawaimayuko/
週末朝活「フードスタイリスト 河合真由子のとっておきの朝食会」(オンラインVer.)開催中!イベント情報配信はこちらから登録ください。