大切な1日がはじまる朝。限られたこの時間をできるだけ心地よく、効率的に過ごすべく自分らしい工夫や習慣を取り入れている方がたくさんいらっしゃいます。
本連載では、朝を楽しむ朝美人アンバサダーのみなさんに、朝ごはんや、美容、ファッション、運動、家族との向き合い方など、いろいろな気になる朝のことをお聞きます。
今回は料理家・パン教室主宰の岡本まどかさん(@lumias.pan)です。
ある日のタイムスケジュール
朝の一杯は気持ちも引き締まる炭酸水
編集部:欠かせない朝の習慣を教えてください。
岡本まどかさん:炭酸水を飲むことです。朝起きてコップ一杯の炭酸水を飲むことで気持ちがピシッと引き締まります。また、炭酸水に含まれる炭酸ガスは腸を刺激し動きも活発にしてくれるそう。朝冷たい炭酸水をコップ1杯飲むことで、便秘の改善にも効果を感じます。
レモン汁を入れたり、ビネガーを炭酸水で割って飲むのもお勧めです。炭酸水は飲む頻度が多いのでソーダストリームを愛用していて、飲みたいときにすぐ飲めるのがうれしいです。
ダラダラ予防にタイマーで時間管理
編集部:忙しい朝時間の「時短術」を教えてください
岡本まどかさん:「タイマーで時間管理」です。どうしてもダラダラしてしまいがちな時はタイマーをセットして時間管理をしています。一つ一つのタスクをタイマーで管理することで無駄な時間を過ごすことがなくなりました。
メイクに10分、朝食10分、メールチェック5分といった感じでタスクごとに使う時間を決めて過ごすようにしています。
編集部:朝時間を心地よく、ハッピーに過ごすために工夫されていることや意識していることなどがあれば教えてください。
岡本まどかさん:太陽の光を浴びることと、部屋の空気を入れ替えること。
忙しい朝もベランダに出て太陽の光を浴びるようにしています。朝日を浴びると体内時計がリセットされるので、生活リズムが乱れがちのときは特に意識的に朝日を浴びるようにしています。
朝日を浴びにベランダに出るついでに部屋の空気も入れかえれば一石二鳥です。
野菜の栄養をたっぷり味わう洋プレート朝食
編集部:朝食はどんなものをお召し上がりですか。献立を考える時に意識されていることや、こだわりがあれば教えてください。
岡本まどかさん:パン教室を主宰しているので、よく「毎朝パンを食べてるんでしょ~」と言われますが、ご飯と味噌汁におかず数品を毎日の朝食にしています。普段仕事でパンを食べる機会が多いので、朝食はバランスを考えてのご飯派です。味噌、納豆、卵など大豆製品を積極的にとるようにしています。
編集部:天然酵母パンのお教室を主宰し、野菜ソムリエの資格を活かしたメニューのご提案をされている岡本さん。おすすめの献立を教えてください。
岡本まどかさん:かぼちゃバンズ、キンカンとベビーリーフのサラダ、紫キャベツのマリネ、ゆで卵、かぼちゃのスープです。
とかち野酵母を使ったかぼちゃバンズは、パン生地にかぼちゃフレークを混ぜているのでパンからも手軽に栄養がとれるのがうれしいところ。
旬のキンカンを使ったサラダは彩り豊かで、この時期のおすすめ。紫キャベツのマリネは常備していくと何かと便利な一品です。
朝のお気に入りアイテム
ハト麦美容マスク(30枚入り)
朝、顔を洗ってすぐ10分間パックします。プラセンタエキス、ハトムギ種子エキス、ヒアルロン酸Naなど6つのお肌なめらか成分が配合されていながらも、1,000円前後で販売されているので気兼ねなく使うことができおすすめです。
ドラム式洗濯機
朝、家を出る前に洗濯物を入れタイマーをセットしておけば帰宅後には洗濯~乾燥まで終了した状態に。これまでストレスだった朝の洗濯がストレスレスになりました。洗剤自動投入機能も朝時間短縮には必須アイテムです。
プロフィール:岡本まどかさん(@lumias.pan)料理家/パン教室主宰
天然酵母パン教室を主宰。野菜ソムリエプロの資格を生かし、天然酵母と野菜を組み合わせた「お野菜パン」もご提案。北海道原産の天然酵母「とかち野酵母」でパン教室を開きたい方向けの「とかち野酵母パン教室講師養成講座」も開催中です。 製菓衛生師、食空間コーディネーター、食育指導士、ラッピングコーディネーターなどの資格も有し、雑誌や企業などへのレシピ提供、世田谷区の野菜講座の講師なども行っています。