暮らし方や働き方…コロナ禍でライフスタイルが大きく変化した今、おうちで過ごす時間、そして、自分と向き合う時間が増えたという人が多いのではないでしょうか。
新しい毎日を、気持ちよく、ハッピーに暮らしていくために、おうちの中にあるモノや時間の使い方を見直して、ムダなもの、余分なことを削る「暮らしのダイエット」を試してみませんか?
今日は、スッキリ気持ちよく暮らすための片づけ術や、時間を効率的に使うアイデアを3つご紹介します!
【1】「毎朝3つ捨てる」習慣でスッキリ!
スッキリ暮らしたい!と思ったら、まず最初に思いつくのは家の中を整理することではないでしょうか。不要なものを処分することで、空間に余裕ができるだけでなく、作業効率がアップしたり、お金の使い方を見直すきっかけになったり…もちろん、おうちで過ごす時間がぐっと快適に♪
朝美人アンバサダーのみゆさんが、おうちをスッキリさせるべく実践したのは、毎朝3つのものを捨てるという朝習慣!毎朝3つずつ洋服、食器、文具、ダイレクトメールや書類など、不要なもの、使っていないもの、使えないものを処分するようにしたそう。洋服は1年着ていなかったら、食器は2年使っていなかったらと自分なりのルールを決めておくと断捨離しやすいそうですよ。
忙しくて、片づけをするための時間がなかなか取れない人でも、朝の短い時間でできるこんな「捨てる」ルーティンなら、無理せず続けられるかも♪
毎朝3つのモノを処分!すっきり暮らしたい私の「断捨離」朝習慣
【2】食材のムダをなくす!「自家製カット野菜」
せっかく買った食材は、最後までおいしくいただきたいもの。食材のムダをなくすことで、冷蔵庫がごちゃごちゃになりにくく、食費の節約にもつながります。
傷みやすい野菜をスッキリ保存するためにおすすめなのが、料理研究家のヤミーさんがご紹介してくれた自家製冷凍カット野菜。野菜の保存期間がを伸ばせるだけでなく、必要な時に使いたい分だけをサッと取り出せるので、朝の効率化&時短調理も叶いますよ♪
1、よく洗う
2、水気をしっかりふき取る。
3、食べやすく切る(ここで水分が出てきたらそれもしっかりふきとる)
4、ジップ付きの袋に入れて冷凍庫へ
冷凍カット野菜作りは、この4ステップでとっても簡単。使うときは、凍ったまま炒めたり煮込み料理に入れたりしてOKです。(凍った野菜は繊維が壊れて、生の時のシャキシャキ感は失わるので、加熱用に使うのが◎サラダで食べる場合は、生のまま保存しましょう)
せっかく買った野菜をムダにしてしまう…そんな食品ロスをダイエットしたい方はもちろん、「野菜を買っても、一度に使い切れない!」なんて一人暮らしさんにもおすすめですよ♪
【3】効率アップ!手帳で「時間を見える化」しよう
最後に見直したいのは、時間の使い方。時間のムダをダイエットするために、まずは1日を振り返り、ムダな時間を洗い出してみましょう。当たり前のようにこなしている毎日の仕事も家事の中にも、効率化できることがあるかも!
Instagramでも人気の「和気文具」さんのアートディレクターで、手帳術に詳しい今田里美さんが教えてくれたのは、手帳やノートに日々のタスクやかかっている時間を書き出して見える化する方法。書き出した後で「やめる」「減らす」「変える」ことができないか分類すると、スムーズにムダ取りができますよ。
- やめる
日々のルーティンとしてやっている業務や家事の中には、いつの間にか当初の目的とずれてしまったり、実はやらなくても問題なくなっていることがよくあります。そんな時は思い切って、それ自体をやめてしまいましょう!
- 減らす
次に、やめてしまうと支障が出そうな業務について、回数を減らせないか、まとめることはできないかというポイントで見直してみましょう。かかっている時間は本当に適切か、必要な回数か考えてみましょう♪時間がかかりすぎている家事は、便利グッズを購入して効率をアップさせるのも1つの手かも。
- 変える
最後に、やめることも減らすこともできなかったものについては、「変えられないか?」と考えてみて。変えるものは「大きさ」「種類」「順番」「場所」「色」「形」「質」「人」、などなど。これらを変えてみることで、思いがけず時間短縮につながることも。非効率な方法は、思い切ってチェンジしちゃいましょう!
やめる、減らす、変えることでどのくらい時短できるか、「15分」「30分」など捻出できる時間の目安を具体的に書くとモチベーションがさらにアップ!時間が足りない、毎日バタバタ…という人は、ぜひ一度自分の1日を見直してみてください♪
「やめる・減らす・変える」を書き出すだけ!時間が欲しい人の手帳活用術♪
持ち物もタスクも、見直す機会がないとどんどんムダが生まれてしまうもの。より良い毎日のために、「暮らしのダイエット」アイデア3つ、ぜひ試してみてください♪