レンジで簡単!さっぱり食べられる夏の作り置き「ピーマンの梅びたし」

 

おはようございます!料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子です。

今日は旬野菜「ピーマン」を使った、とっても簡単でおいしい作り置きをご紹介します。

今週のセルフケア食材「ピーマン」

ピーマン

ピーマンの効能

  • イライラ解消、リラックス
  • 胃の調子を整える

暑さが増してくると、熱の力でイライラしやすくなったり、怒りっぽくなることも。「熱」は自然に上昇する性質を持っています。気温や水温、沸騰した湯や火山も上にぼこぼこと昇るように、わたしたちの体内のエネルギーも暑いと上昇していきます。夏に顔がほてったりするのはそのためです。

怒りの感情を「頭にくる!」と表現しますが、まさに上昇したエネルギーが「頭」にパンパンに張ってしまっている状態。ピーマンのような香りの豊かな食材は、そんなエネルギーをおさえ、全身に気持ちよく巡らせてくれます。

レンジで簡単!さっぱり食べられる夏の作り置き「ピーマンの梅びたし」

とにかく簡単!さっぱり味の作り置き「ピーマンの梅びたし」

材料(作りやすい分量)

  • ピーマン 4個
  • 梅干し(塩分10%を使用) 1個
  • 鰹の削り節 1袋(4~5g)
  • (A)水 150ml
  • (A)めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1

作り方

1) ピーマンはヘタと種をのぞき、横1cm幅に切る。梅干しは種を除き小さく切る。

2) 耐熱のボウルにピーマンと(A)を加え、ふんわりラップをして600Wのレンジで2分加熱する。いったん出して混ぜ、再度2分加熱する。梅干しと鰹節を加えそのまま冷ます。

ポイント

  • 梅干しはものにより塩分が異なるので、お好みで調整してください。

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☆この連載は【毎週月曜日】に更新します。次回もお楽しみに!

 

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働く女子の簡単セルフケア朝ごはん

薬膳に詳しい料理家さんに教わる、忙しい朝でもできる「セルフケア」朝ごはんレシピ♪
Written by

料理家 齋藤菜々子

料理家・国際中医薬膳師

IT企業で営業を経験後、料理家のアシスタントを務め独立。アシスタントの傍ら、日本中医学院にて中医学を学び国際中医薬膳師を取得。
「今日からできるおうち薬膳」をモットーに、身近な食材のみを使ったつくりやすいレシピにこだわり、家庭で毎日実践できる薬膳を提案している。東京・自由が丘にて料理教室を主宰。
著書『基本調味料で作る体にいいスープ』(2020年10月16日発売)

Instagram:@nanako.yakuzen

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