4万人以上のカウンセリング、メイクアップを担当する中で「日本女性を美しく見せるメイク術」を確立!自然体な大人メイクを伝導しているメイクセラピスト荻野愛子さんによる連載「史上最高にキレイになる♪朝の美人メイクメソッド」では、朝のメイクで美人になるヒントを毎週ご紹介します♪
おはようございます。メイクセラピストの荻野愛子です。
目をはっきり、大きく見せてくれる「アイライナー」。目元の印象を決める大事なアイテムですが、時間が経つと下まぶたに落ちて「パンダ目」になってしまったり、「自分にぴったりのアイライナーに出会えない」と感じている方も多いと思います。
今回は、夏でも落ちにくく、きれいにラインが引ける「アイライナーの選び方」をお伝えします。
汗をかいてもパンダ目は回避!「夏のアイライナー」選び方のコツ
落ちにくさ抜群!夏は「リキッドアイライナー」
アイライナーといっても、種類は様々。大きくは、ペンシル、ジェル、リキッドの3タイプに分かれています。中でも、目元をハッキリと際立たせ、大きく見せる効果が高いと人気があるのは、「リキッドタイプ」。
ですが同時に、この3タイプの中で一番難易度が高いのも、このリキッドアイライナー。
実際に私が主催しているメイクレッスンの中で、たくさんの方から
『リキッドアイライナーはどれがおススメですか?』
『リキッドアイライナーを使っているけれど、うまく描けない』
『リキッドを使ってみたいけど難しそう』
など、リキッドアイライナーの選び方やコツについてのご質問を、1番多く頂きます。
特に失敗した時の修正が難しいと思われていますが、リキッドアイライナーはコツさえ覚えてしまえば意外と簡単。汗や水に強く、目元をとても大きくみせる効果があるので、夏場は特に、3タイプの中で1番おすすめです。滲みにくく、描きやすいリキッドアイライナーを使うことで、メイクは驚くほど簡単になりますよ。
「リキッドアイライナー」選びのコツ
リキッドアイライナーを選ぼうと思っても、本当に様々なメーカーから多種多様なリキッドアイライナーが発売されているので、迷ってしまいがち。たくさんの商品の中から、自分に合ったアイライナーと出会うためには、明確な『選ぶ基準』が必要になってきます。
私が考える、優秀なアイライナーを選ぶ基準は、たったの2つ。それは、リキッドアイライナーの「筆の部分」の
「太さ」
と
「コシ」
があること、です。
筆記用具の筆ペンを使う時をイメージしてみてください。筆が細くて柔らかいと、筆先が不安定で1本の線を引く時にガタガタしてしまいますよね。でも、これがマジックのように固さがあって太いと、一気に安定したラインが描けます。
『繊細な目元にアイラインを描くために、細く柔らかいタイプを選んでいた』
という方が多いのですが、なるべく太くコシのあるものを使うことで、安定したラインが引けます。ドラッグストアで試したり、デパートのコスメカウンターなどでタッチアップしてもらい、自分好みの1本を探してみてくださいね。
お手頃!私のイチオシ「アイライナー」
私がおすすめしたい、お手頃で、優秀なリキッドアイライナーです。長短混毛ブラシのしなやかさで、細くも太くも自在に、思い通りのラインを簡単に描けます。
ブラシ自体が程よい太さとコシがあり、びっくりするほど簡単にアイラインが完成し、汗にもにじみにくい!お湯で簡単にするんと落とせるのも◎。
まとめ
難しいとされているリキッドアイライナーですが、ちゃんとコツをおさえて、使いやすいアイテムを選ぶことで、素早く簡単に美しいラインが引けます。簡単にできるやり方を知り、適切なアイテムを選ぶだけで、驚くほどあっさりと理想の自分に近づけるもの。
パンダ目にならない、かつ、使いやすいアイライナー選びのポイント、ぜひ参考にしてみてくださいね。
☆この連載は<日曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!