みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代。」です。
心が楽になる2品弁当。連載第42回目の2品弁当は
- えびフライ マヨ風味
- ちくわと野菜のソースおかか
のレシピをご紹介します。
お弁当箱を開けたときに、えびフライがたっぷり入っていると、ちょっと贅沢気分で嬉しいものです♪今日は、少量のお弁当おかずのために溶き卵を使わなくていいよう、マヨネーズで。えびは背から開いて火通りをよく。油も少しで揚げ焼きにすると、手軽に作れますよ。
えび×マヨネーズに合うよう、野菜はソースとおかか味で。ちくわも入れて、ちょっとお好み焼き風の味つけにしています。
溶き卵いらず!「えびフライ マヨ風味」「ちくわと野菜のレンジ炒め」2品弁当
1品目 えびフライ マヨ風味
(材料)1人分
- 無頭えび 5尾
- (A)塩、こしょう 各少々
- (A)マヨネーズ 大さじ1/2
- (A)牛乳 大さじ1/2
- (A)薄力粉 大さじ1
- パン粉 大さじ3~4程度
- 油 大さじ3程度
- ソース 適量 ※お好みで
(作り方)
1. えびは尾は残して殻をむき、背開きにして背わたをとる。塩と片栗粉(各少々・分量外)をまぶして揉み、水で洗ってペーパータオルでしっかり水気をとる。
※尾の部分が大きく弁当箱に入りにくい場合は、キッチンばさみで斜めに少し落としてください
2. ボールに(A)を入れて混ぜる。
3.(2)にえびを入れて絡め、パン粉をつける。
4.フライパンに油を入れて中火で熱し、(3)を並べ入れ、こんがりと焼けたら裏返し、両面揚げ焼きにして中まで火を通す。
※ヘラで押さえつけるように揚げ焼きにすると、えびの反り返りが少なく仕上がります
※揚がったら、ペーパータオル等の上に取り、油をしっかり切ってください
※今回はこげつかない加工の、直径20cmのフライパンを使用しました。
2品目 ちくわと野菜のソースおかか
(材料)1人分
- ちくわ 1本
- キャベツ 100g
- ピーマン 1個(30g)
- ごま油 小さじ1/2
- 塩 こしょう 各少々
- ソース 大さじ1
- かつおぶし 小1パック
(作り方)
1. ちくわは斜め切り、キャベツは1cm、ピーマンは一口大に切って耐熱容器に入れ、ごま油をからめる。
2. 蓋をして、電子レンジで2分加熱する。
※蓋をしたままレンジ加熱できる容器(容量 850ml・レンジ加熱温度500w)を使用しています
3. 全体を混ぜて塩こしょうとソースをからめて味を調える。かつおぶしを入れて和える。
※水分が残る場合は、かつおぶしの量を増やし、水分を吸わせてください
※蓋も電子レンジ可能の容器を使うと、ラップが不要になるため楽です。また、お弁当に入れて残ったらそのまま蓋をして冷蔵庫保存。夕飯の1品にもなり便利です
2品弁当の詰め方プロセス
1. ごはんを弁当箱に入れて冷ましておく。ちぎった海苔をのせる。
※冷ます時には割りばし等の上に弁当箱を置いて、底を浮かせると下にも空気が通り、早く冷めます
2. 右半分に野菜をたっぷりとのせる。
3. えびフライを左半分にのせる。
※分量外の材料(ごはん1人分、海苔)
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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?
えびがたっぷりに見えるよう(笑)、ゆったりと詰めたいので、今回は、のっけ弁にしてみました。
えびフライとソース味の野菜がとてもよく合います。ソースがお好きな方は、えびにもソースをたらしてくださいね。下に敷いた海苔がソースをキャッチしてくれますので、詰めた後にかけても大丈夫です。
たまにはえびがたっぷり入ったお弁当もいいものですね!5尾だけなら朝でもすぐにできますが、前日の夜のうちに、殻をむいて(A)をからめておくところまでしておくと朝が楽で味もしっかりしみます。
毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでください。
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「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
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料理研究家 かめ代
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!