3つのプラス食材で簡単!極上「ふわとろオムレツ」技ありレシピ♪

 

おはようございます!料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子です。

今日は、朝ごはんの定番「オムレツ」とろふわに仕上げるレシピご紹介します。オムレツは、一度は作ったことがあるという方が多いであろう定番の卵料理ですが、プラス食材とちょっとした裏技で、びっくりするほどにふわとろに!今日はそのポイントをご紹介します。

トーストに合わせて朝ごはんにいただくのはもちろん、チキンライスの上にのせてランチのオムライスなどにも、活用できますよ♪

今週のセルフケア食材「卵」

卵

は血を作り、中国の医学で体の基礎となる「五臓」を強めるとされています。つまりは体を強く保つための、栄養豊富なパワーフードです。

気温が上がってくる春~夏は、貧血になりやすい時期。血液は主に寝ている間に多く作られるのですが、日が長くなると無意識のうちに睡眠が浅くなります(夢を見ることが増えたり、冬場よりも睡眠時間が短くなる)。

立ち眩みや貧血の症状が気になる方は、食事で意識的に血液を作る食材を摂ることを心がけてみてください。貧血には、卵の他にも、にんじんやほうれん草、レバーや牛肉、鰹や鮪、鮭、さば、いわし、ひじきなどもおすすめです。

ふわとろオムレツの「プラス食材」とは?

牛乳、マヨネーズ、片栗粉

多めの牛乳(なければ豆乳も可)と油分の多いマヨネーズを加えることで、卵がすぐには凝固せずに、ふわふわの状態になりやすくなります。水分の多い卵液になると成型しにくいのが難点ですが、それをカバーしてくれるのが片栗粉です。

少量の片栗粉を加えることで形が保ちやすくなるので、初心者の方でも作りやすくなります。

3つのプラス食材で簡単!極上「ふわとろオムレツ」レシピ♪

3つのプラス食材で簡単!極上「ふわとろオムレツ」

材料(1個分)

  • 卵 3個
  • 牛乳 60ml
  • マヨネーズ 小さじ2(約10g)
  • 片栗粉 小さじ1
  • バター 10g
  • 塩 ふたつまみ
  • お好みの具材 適宜 ※今回は玉ねぎのみじん切り20gとピザ用チーズ10gを使用しましたが、なしでも作れます

玉ねぎみじん切りとピザ用チーズ

実は、この2つは料理人の父が実家でよく作っていたオムレツに入っていた具材。特に、玉ねぎのみじん切りは、少し加えると一気にうまみと香りが増すので、おすすめです。

できるだけ細かく刻んでくださいね。

作り方

1) ボウルにバターと具材以外のすべての材料を合わせて、泡立て器でよく混ぜる。

2) フライパンにバターを熱し、溶けたら火を止めて30秒待つ。(1)の卵液を流し入れ(ジュっと音がしないくらいの熱さ。熱いようなら引き続き火を止める)、泡立て器で全体を混ぜながら、弱火のまま加熱する。

3) 全体がとろっと固まり、卵液が流れなくなってきたら具材をのせ、中央に向かって両端から折りたたむ。(この時点で形は固まってなくてOK)

オムレツ

4) まな板の上に大きくラップを広げ、(3)をのせる。両端をキャンディのようにねじり、形を整えて5分置く。優しく皿にのせて、ラップをはずす。

オムレツ

ポイント

とにかく弱火で加熱することがポイント!卵は余熱でも固まっていくので、折りたたんだ後は火を止めてOKです。少しずつ火を通すことで、全体的に均一なふわとろ加減になります。

◎Instagramにて薬膳や料理教室について発信中です。

齋藤菜々子 Instagram:@nanako.yakuzen

☆この連載は【毎週月曜日】に更新します。次回もお楽しみに!

 

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働く女子の簡単セルフケア朝ごはん

薬膳に詳しい料理家さんに教わる、忙しい朝でもできる「セルフケア」朝ごはんレシピ♪
Written by

料理家 齋藤菜々子

料理家・国際中医薬膳師

IT企業で営業を経験後、料理家のアシスタントを務め独立。アシスタントの傍ら、日本中医学院にて中医学を学び国際中医薬膳師を取得。
「今日からできるおうち薬膳」をモットーに、身近な食材のみを使ったつくりやすいレシピにこだわり、家庭で毎日実践できる薬膳を提案している。東京・自由が丘にて料理教室を主宰。
著書『基本調味料で作る体にいいスープ』(2020年10月16日発売)

Instagram:@nanako.yakuzen

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