朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、おうち時間のための本。
家にいるからこそできること、楽しめること。家ごもり読書にオススメの本をセレクトしました。ひとりの時間の楽しみ方やおいしい家カレーの作り方など、自宅で過ごす毎日をハッピーにするヒントが見つかります。おうち時間を小さな楽しみで満たしていきましょう!
幸せなひとり時間。
1938年生まれの現役イラストレーター・田村セツコさんが「ひとり」を楽しむ100の方法を伝授。夢あふれるイラストとともに紹介します。
小さなことの積み重ねが幸せにつながると語るセツコさん。家のなかに「自分だけの居場所を作る」のも素敵なアイデアですね。キッチンの端っこに作ったコーナーで、お料理の味見をしたり日記を書いたり。セツコさんの孤独の時間がきらきら輝いてみえるのは、「ひとりでいること」を思いっきり味わっているから。ひとりを楽しむアイデアのなかに、ハッピーに生きるヒントが見つかります。
『孤独をたのしむ本―100のわたしの方法』
著者:田村セツコ
出版社:興陽館
カレーを作ろう。
普通の材料で作れる、最高においしい家カレー=「ファイナルカレー」。カレーの達人・水野仁輔さんが、おいしいカレーを作るコツを詰め込んだレシピを伝授します。究極のレシピは3つ。どれもおうちで作れるカレーです。おうちカレーだからあまり手間をかけずに作りたい。そんな願いも叶えてくれます。
おいしいカレーを作るためにもっとも大切なこと、それは「想像力」なのだそうです。とびきりの家カレーのイマジネーションがふくらむ素敵なカレー本。濃厚なファイナルカレー、自分のために、誰かのために作って食べて!
『いちばんおいしい家カレーをつくる』
著者:水野仁輔
出版社:プレジデント社
家のごはんの話。
人気エッセイスト・平松洋子さんがつづる食の風景。とっておきのレシピ72点とともに味わう、美味しさ満点のエッセイです。
ひとりで飲むとき。平松さんが好きなのは、安心できる味。ふたりのときに食べたいのは、度量のおおきい料理。ぽろぽろ炒り豆腐、ほぐし干物レモン風味、じゃこの梅肉和え……。料理がそのときの気分と深く結びついている。それは日常の美味しさ、滋味あふれる味。心にしみます。
『ひとりで飲む。ふたりで食べる』
著者:平松洋子
出版社:講談社
くわしくはこちらの記事をどうぞ。
*『孤独をたのしむ本―100のわたしの方法』
*『いちばんおいしい家カレーをつくる』
*『ひとりで飲む。ふたりで食べる』
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
*朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』連載一覧はこちらです。
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