毎週水・金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークする「テンナイン・コミュニケーション」とのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。水曜日は、英語や海外に関するトピックをご紹介します♪
“see eye to eye(目と目を見る)”ってどんな意味?
ネイティブがよく使う英語表現のひとつに
see eye to eye
があります。これは、直訳すると「お互いの目を見る」という意味ですが
see eye to eye=「意見が一致する」
という意味のフレーズです。
例) Maggie and John never see eye to eye. They’re always fighting.(=マギーとジョンの意見は決して一致しない。彼らはいつも口論している)
例) Germany and Italy did not see eye to eye on the issue.(=ドイツとイタリアはその問題で見解が一致しなかった)
通常、このように、否定形で使うことが多い表現です。
なお、余談ですが、物理的に誰かと目を合わせる場合は
make eye contact with ~=「~と目を合わせる」
などと表現できます。
例) When you give a presentation, you should make eye contact with the audience.(=プレゼンをする時は、聴衆の目を見るべきです)
欧米では、目を見て話すことがとても大切であると考えられています。「目を見ること」にまつわる2つの言い回しを、ぜひ覚えておいてください^^
(記事協力:テンナイン・コミュニケーション)