4万人以上のカウンセリング、メイクアップを担当する中で「日本女性を美しく見せるメイク術」を確立!自然体な大人メイクを伝導しているメイクセラピスト荻野愛子さんによる連載「史上最高にキレイになる♪朝の美人メイクメソッド」では、朝のメイクで美人になるヒントを毎週ご紹介します♪
おはようございます。メイクセラピストの荻野愛子です。
『いつもとちょっと違う自分になりたい』そんな時、メガネをかける方は多いのでは?簡単にイメージを変えることができるメガネは、視力に関係なく、持っていると便利な、おしゃれの幅を拡げてくれるアイテムですよね。
強く吹く春風や花粉対策にも、目を守るメガネは大活躍。今日は、そんなメガネをかける日に似合う「メガネ専用アイメイク術」をご紹介します♪
おしゃれの幅が拡がる♪可愛い目になる「メガネ専用」アイメイクのコツ3つ
メガネをかける日はアイメイクを変えるべき?
「メガネをかけると、なんか顔の印象がイマイチ…」
特に、たまにしかメガネをかけないという方は、こんな風に感じることが多いのではないでしょうか?実はメガネをかけると、メガネフレームがお顔の中で一番のアクセントとなり、人から見られた時にメガネに視線が集中します。そのことを考慮せずに、普段通りのメイクをすると、なんだか目の周りが重たい印象になってしまうのです。
つまり、メガネをかける日のメイクは、「メガネが一番目立つ」ことを前提とした眉の形やカラー選びがとても大切です。
「私はメガネが似合わない」と思い込んでいる人も、アイメイクをちょっと変えるだけで、ぐっとメガネが似合うお顔になることも多いんですよ!
メガネの日は「濃い眉はNG」
メガネをかけた時、特にフレームがしっかりあるタイプは、フレームが1番のアクセントになります。それなにのフレームの近くにある眉を濃く描いてしまうと、メガネの距離感や立体感がなくなってしまい、それがなんかあか抜けない印象になってしまう原因になるのです。
フレームがしっかりしかメガネをかける日は、眉をいつもの半分くらいの濃さで描いてみましょう。輪郭をハッキリ作らずに、ふんわりと描いていくのがコツです。
形は、ゆるやかなアーチ型か、ストレート眉がオススメ。メガネのフレームとの距離を縮めるように、なるべく下げて描くとよりナチュラルです。
仕上げの眉マスカラも、明るめのトーンを使うと、メガネをかけた時に自然でナチュラルに見えます。
アイシャドウ、アイラインは存在感しっかり!
眉とは反対に、フレームの内側にある目元は眉とは、しっかりと存在感を出していきます。アイラインはしっかりと引き、アイシャドウはダークカラーを、いつもの1.5倍くらいのイメージで広めにいれましょう。
左側は、いつものメイクにメガネをかけた写真。右は、メガネ専用メイクレッスン後の写真です。
右のほうが、眉の色が明るくそしてふんわり軽くなっていることや、目元のアイラインの違いがお分かりいただけますでしょうか。
アイラインを目の際にしっかり引き、マスカラも根本からたっぷりと、目の際から外に向かって伸ばすようにつけています。こうすることで、メガネをかけていても目が美しく際立っているのが分かると思います!
まとめ
メガネをかける日のアイメイク、いかがでしたでしょうか。
- 眉は薄めにふんわりと
- アイラインしっかり目の際を引き締める
- アイシャドウはダークカラーで縦に広めに
この3つのポイントを意識するだけで、メガネをかけたときの印象がグッと良くなります。普段メガネをかけている方も、時々使うだけ、という方も、是非この3つのポイントを意識して、アイメイクをしてみてください♪
☆この連載は<日曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!