おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
まだ寒い日が多いとはいえ、春はすぐそこ!コートを脱いで薄着になった時の準備は…できていますか?
冬の間に気を抜いて、気が付いたら体重もサイズもオーバーしている方!日常生活の中で、どこでもすぐにできる『こっそりエクササイズ』で、ゆるんだ体を春までにキュッと引き締めましょう!
【1】歩く時は「背伸び歩き」で脚を引き締め!
歩くことは立派な運動の一つ。理想は1日40分ほど早足で歩くことですが、忙しくて難しい場合は、短時間でも、効率的に引き締める動きを意識しながら歩くようにしましょう。
おすすめは、背伸びをしながらのウォーキング「背伸び歩き」です。
踵を少し上げて、胸を張り、背伸びをするような姿勢で歩くだけで、ダイエット効果がありますよ。お腹とお尻はキュっと内側にしまい込む意識をするとさらに効果的。
続けると、脚やお腹、ヒップの引き締まりを感じるはず!
【2】「バッグダンベル体操」で二の腕を引き締め!
続いては、通勤途中におすすめの、「バッグ」を「ダンベル」に見立てた、二の腕引き締めエクササイズ。
ある程度重さのあるバッグを使うのがポイント。軽いバッグの場合は500mlのペットボトルを入れておくと良いでしょう。
まず、バッグを片手で持ち腕は真っすぐに保ちます。そして後ろに45度くらい角度を付けてから肘をゆっくりと曲げたり伸ばしたりします。
たったこれだけですが、二の腕の内側がキュっと引き締まるのを感じますよ!
バッグではなくても、食品をたくさん買った後のエコバッグやスーパーの袋でも同様に行えます。左右の腕のバランスが悪くならないよう、交互にエクササイズをしてみてくださいね。
【3】座りながら太ももを引き締め!
最後は、通勤電車の中で座っている時や、デスクワーク中にできる、太ももエクササイズ。
実は太ももは、外側の筋肉のほうが発達しやすいので、外側が張ってしまい、それが原因で太ももが太く見えてしまう方が多いようです。
太ももを引き締めるには、張りやすい外側ではなく、内側を意識しましょう。椅子に座っている時は、常に左右両方の太ももに力を入れ、ギュっと内側に寄せます。オフィスや自宅など、人目がないところでは、椅子に浅く腰かけ、スマートフォンなどを太ももの間に挟んでおくのもおすすめ。
落としてはならないものを挟んでおけば、自然と太ももの内側に力が入り、引き締め効果がアップします。
日常生活の中で、どこでもすぐにできる『こっそりエクササイズ』を3つご紹介しました。
引き締めたい筋肉を常に意識するだけでも、ボディラインは変わってきます。気が付いた時にちょっとだけでもOK。やるのとやらないのとでは…確実に違いが出てきます!
薄着の季節までに効率的に体を引き締めて、春のおしゃれを楽しみましょう♪
☆この連載は【毎週火曜日】更新です。来週もどうぞお楽しみに!