おはようございます。フードスタイリストの河合真由子です。
今の時期、スーパーにいくと目につくのが真っ赤な「いちご」。まだまだ寒いですが、甘酸っぱいいちごを食べると気持ちの上では春になったような…とても新鮮な気分になりますよね。
今回は、このいちごを使った、朝におすすめのサラダのアイデアをご紹介したいと思います。
サラダに入れてもおいしい「いちご」
甘酸っぱさと見た目の可愛さが特徴のいちご。彩りのよさもあり、朝から食卓に並ぶだけでちょっとテンションあがるフルーツです。そんな「いちご」、皆さんは普段どんな風に食べていますか?
そのまま食べたり、ミルクとお砂糖をかけていちごミルクにしたり、はたまたパンケーキのトッピングにしたり…そのあたりでしょうか?いずれにせよ、スイーツ感覚で食べるのが王道かとおもいます。
でも、いちごは実は、サラダに入れてもおいしいのです。フルーツをつかった料理というのが一般的になっているのもあり、いちごをつかったサラダというのも珍しくなくなりました。
コツを覚えれば簡単!いちごのサラダ
いちごを使ったサラダときくと、ちょっとイメージがつきにくい、難しそう、という方のために、作るときのコツをご紹介します。
1つ目のコツは、具材の組み合わせ。意外かもしれませんが、チーズやツナなどの少し塩気のある動物性タンパク質とあわせると食べやすいです。
特にチーズは、モッツアレラやカッテージチーズなどのたんぱくな味のものとあわせれば、いちごの風味がぐんと活きてきます。また、ブルーチーズなどの濃厚なチーズとあわせても、また違ったいちごの味わいを楽しむことができるのでおすすめです。
組み合わせるおすすめ食材は、チーズ各種、ツナオイル缶、サラダチキン、ハム、ローストビーフ、アンチョビフィレなどです。
2つ目のコツは、味付けです。甘酸っぱいいちごと相性がいいのは、バルサミコ酢やバルサミコクリーム、そしてバジルドレッシングなどのバジル味、そして、濃厚なチーズドレッシングなど。いずれもちょっとクセがありますが、いちごと相性がよく、おすすめです。
3つ目は、いちごのカットの仕方。半分にカットするのは王道ですが、さらに半分に切って細長い形にすれば、少ない量でもおいしくいただけます。また、横に丸くカットしたり、半分にカットしたものの根本をV字型にカットすればハート型にもなります。
切り方に変化をつけるだけで、いろいろないちごの表情を楽しめますし、小さくカットすれば食感もかわり、サラダの他の食材との馴染みもよく、違和感なくおいしく食べられますよ。
濃厚!やみつき!ブルーチーズドレッシングで食べるいちごのサラダ
最後に、いちごを使ったおすすめのサラダのレシピをご紹介します。
濃厚なブルーチーズドレッシングと、生ハムといちごの組み合わせが絶妙で、パクパク食べられるサラダです。
いちごと生ハムのサラダ ブルーチーズドレッシング
【材料】 2人分
- レタス 3枚
- トレヴィス 1枚
- いちご 4粒
- くるみ(ローストしたもの) 15g
- 生ハム 2枚
(ドレッシング)
- ブルーチーズ(ロックフォールがおすすめ) 20g
- プレーンヨーグルト、マヨネーズ 各50g
- 胡椒 少々
【作り方】
1) レタス、トレヴィスは一口大にちぎる。いちごはヘタを取り半分に切る。くるみは粗く刻む。生ハムは食べやすい大きさに切る。
2) ボウルに(1)の材料を入れて混ぜ、器に盛る。
3) ドレッシングの材料を混ぜ、器に入れ添える。
濃厚なブルーチーズの旨味にいちごの甘酸っぱさが程よくマッチします。生ハムをアンチョビフィレやツナオイル缶に変えても美味しくいただけますよ。
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いかがでしたか?
乾燥が激しい冬の朝は、どうしてもみずみずしいものが恋しくなります。旬のはしりでもあるフルーティーないちごはその代表格。
食材の組み合わせや切り方をアレンジしながらつくる「いちごのサラダ」で、春をおいしく先取りしましょう♪是非、つ作ってみてくださいね。
フードスタイリスト 河合真由子
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