おはようございます。フードスタイリストの河合真由子です。
冬の風物詩といえば「こたつにみかん」。我が家はこたつはないものの、みかんは、冬の乾燥した喉を潤してくれることもあり、この時期は特に欠かせないアイテムです。
そんな冬の定番「みかん」ですが、実は、そのまま食べる以外にもふだんの料理にも重宝しています。そこで今日は、そんな「みかん」をつかって手軽にできる朝食レシピをご紹介したいとおもいます。
切り方がポイント。「みかん」でつくるアレンジ朝食のコツ
「みかん」は、ビタミンCが豊富。風邪やインフルエンザが気になるこの時期には、欠かせない食品です。
そして、みかんというと、皮をむいてそのままパクパク食べるのが定番ですが、実は料理にもつかえます。
特に、みかんはスーパーにいくとまとまった量で販売されているので、買ったはいいものの食べきれない…なんてときには、思い切って料理にアレンジするのも手かなとおもいます。
そんなみかんを料理にアレンジする際のコツは切り方にあります。
皮をむいて、まわりの筋をとったら、横にスライスしましょう。そうするとみずみずしい断面があらわに。あとは料理にあわせて、薄皮に沿って手で裂けば、簡単に切り分けることが可能に。横に切ることで見た目もかわいく、そして、薄皮ごとたべても食感が気にならなくなります。
いつものコールスローに足すだけの「簡単サラダ」
みかんを切り分けたら、早速料理にアレンジしてみましょう。みかんをつかった料理というと、ちょっと想像つかないかもしれませんが、「サラダ」ならハードル低めでおすすめです。
例えば定番のコールスローサラダ。
そのままでももちろん美味しいですが、みかんをいれるとジューシーで食べごたえもでてきます。何よりも時間のない朝に、一品で野菜もフルーツも一緒に食べられるのが便利でいいかなとおもいます。
写真のように、紫キャベツをつかったコールスローサラダなら、色のコントラストもあいまって一気におしゃれな朝食になりますね。
みかんでつくる「ハニーヨーグルトトースト」
もうひとつおすすめしたいのが「トースト」です。
水切りヨーグルトにレモン汁少々とはちみつをたっぷり加え混ぜたものをみかんとあえてトーストに並べ、さっと焼くだけの簡単トースト。焼き加減はお好みで調整して、仕上げにはちみつを足していただくと、さわやかでフルーティーな香りが口いっぱいひろがります。
より濃厚なお味を堪能したければ、水切りヨーグルトをクリームチーズに、ほどよい酸味とコクがほしければサワークリームにかえたりと冷蔵庫の中身とお好みのお味でアレンジ可能。
そして、トーストにみかんをきれいに並べれば見た目も可愛いトーストになりますよ。朝食がマンネリ化しているというときの特効薬になるかもしれませんね。
いかがでしたか?
冬の定番「みかん」。買ったはいいものの、うっかり部屋の隅っこに眠っていませんか?そんなときは、そのまま食べるのはもちろんですが、思い切って料理にもアレンジしてみましょう。
みずみずしい断面があらわになるようにカットしたら、いつものサラダやトーストにいれるだけ。なのに、ジューシーでたべごたえのある一品に早変わり。そして、かわいらしいみかんの色と断面は、料理の見映えがアップするといううれしいおまけつきです。
寒い冬もおいしくてかわいらしい「みかん」をつかった朝食で一緒に乗り切りましょう♪
フードスタイリスト 河合 真由子
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