おはようございます。
フードスタイリストの河合真由子です。
今年は例年になくいちはやく梅雨あけした東京。連日のうだるような暑さで、朝から何も食べる気がしない…という人も多いはず。
そんなときには、スムージーや麺類などののど越しがいいものや、キンキンに冷やしたフルーツなど、涼感を感じられるごはんがうれしいですよね?そこで今日は、夏の朝でも、冷やしてパクパク食べられる「スティックトースト」のアイデアをご紹介したいとおもいます。
夏の朝でもたべやすい「スティック型」のトースト
朝食の定番のトースト。時間がない朝でも、焼くだけの手軽さと、焼きあがったパンに塗るジャムやバターをアレンジしてみたり、はたまたお好みの具材を上にのせて焼いてみたりと、アレンジ自在でみんなが大好きな朝ごはんメニューの一つです。
そんなトーストも、夏場になると、ちょっと重たくて、食がすすまなくなったりしていませんか?
そんなときにおすすめなのが、パンの形をスティック状にカットしてトーストするアレンジ方法です。作り方はとっても簡単!市販の食パンを細長くカット(1枚の食パンを縦に3等分にカット)して焼くだけ。
細長いパンは、片手でもちやすく、そして食べやすいこと。大きな1枚のトーストだと、全部をかぶりつくほどの勢いはでませんが、スティック状にカットしてあることによって、食欲がわかない朝でもすこしずつかじれるので口にしやすく、また、お口の中も変に乾いてバサバサすることがありません。
おすすめは、4枚切りの厚切りのパンをスティック状にトーストすること!見た目は少量でも、しっかりおなかにたまるのでおすすめです。
冷やしてアレンジ!「スティックトースト」
更に涼感を感じたければ、スティックトーストを冷やして食べるというアレンジ方法もあります。作り方はとっても簡単!
スティック状にカットした食パンを焼き、そこにクリームチーズを塗ります。
その上に、あらかじめ冷蔵庫でキンキンに冷やしておいたアボカドなどのフルーツや、野菜のマリネなどをのっけるだけ。時間があれば、トーストごと冷蔵庫にいれて冷やしておけば、さらに冷え冷えで涼感もアップします。
焼いたトーストに、冷えたフルーツ、そしてちょっとしたデリをのせるだけなのに、ひんやり冷たくて、ぱくぱく食べられてしまうから不思議です。
中でもわたしのおすすめは、この季節らしい、『パプリカのマリネをのせたスティックトースト』です。パプリカや茄子など夏野菜を焼いて皮をむき、市販のマリネ液でさっとマリネしたものを、クリームチーズを塗ったトーストにのせたものです。
冷蔵庫でキンキンにひやしたマリネとトーストが相性抜群。食欲のない朝でもおもわずおかわりしたくなるおいしさです♪
いかがでしたか?
みんなが大好きなトーストも、夏には夏の楽しみ方があります。切り方をかえるだけで、食感も口当たりもよくなり、食欲のない朝でもぱくぱくたべることができるように。
また、時間があるときには、冷たくひやしたフルーツや、デリなどを上にのせれば、更に口当たりよく、また涼感も増し、意外とぱくぱく食べられてしまいます。
切り方を工夫したり、冷やしたりと、夏流のトーストアレンジで、暑い夏の朝も元気よく過ごしてみませんか?
今朝も、素敵な朝を♪
フードスタイリスト 河合 真由子
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