新年あけましておめでとうございます。
今年は2020年という節目の年ということもあって、何かを始める人、始めたいと思っている人も多いのではないでしょうか?
そんな年明けこそ、今までとは違う印象やメイクに挑戦して、お顔の印象に変化をつけてみませんか?今回は、エステティシャンである筆者が、パッと明るい表情になるメイク法をご紹介します。
たくさんの女性にお会いすることが多い筆者ですが、お話していると「メイクの仕方がいまいちわからない」「アイテムを変えればいいの?」「形や塗り方を変えればいいの?」など、メイクに関するお悩みがとても多いです。
筆者が感じるのは、高価なコスメでもプチプラコスメでも「使い方・塗り方」が大事。今回はメイクの中でも大きなポイント部分についてご紹介します。
ベタ塗りは卒業しよう! ファンデーションはナチュラルに透明感のある肌へ
ベースメイクの前には、スキンケアでお肌を整え、化粧下地をなじませましょう。
ナチュラル肌を作るには、伸ばすと白くならず半透明になる化粧下地がおすすめ。
そして、重要なのがファンデーションの塗り方。
ベタッと肌にたっぷり塗っていませんか?ファンデーションは肌の色ムラを統一させたり、キメが整った肌に見えるようにすることがポイント。
リキッドタイプやクッションタイプなどの液体系のファンデーションはスポンジになじませて、薄く肌に広げたら、優しくトントンと重ねましょう。
パウダータイプなどの粉系のファンデーションは、毛足の長いフェイスブラシで肌にのせる方が自然な仕上がりになりますよ。
アイシャドウは質感で選んで明るい目元に!
アイシャドウも、ついつい使いやすいブラウンやゴールドを選びがちになっていませんか?
ブラウンやゴールド系、そのほかの色味を使う時でも、明るい印象にしたいときは質感を重視することがポイントです。
目元はまばたきしたり、目が合った時などに見える場所なので、マット系よりも、細かな粒子のラメ感があるものがおすすめ。
チークとリップの色味を合わせて!
血色感をプラスするチークやリップは、できるだけ同系色のものを選ぶと、顔の全体的なバランスが取れるのでいいですね。
赤みが強いピンク、青みが強いピンク、オレンジ系が強いなどそれぞれ違うので、手元で色味をチェックしてから選びましょう。
チークはブラシでふんわり入れ、リップは透明感やツヤ感を出すように中心を濃いめに、口角側は薄くなるようにグラデーションを作るように塗り、グロスなどで仕上げると良いですね。
このようにメイクの塗り方一つでも、印象がガラッと変化します。
まずは肌の質感、目元の質感、血色感の演出の仕方を変えてみて、パッと明るい表情になるように参考にしてみてくださいね!
☆この連載は<木曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!