おはようございます。朝美人アンバサダー&国際薬膳調理師の倉口ゆうみです。
「ずぼらさんでも続けられる!カンタン薬膳みそ汁でセルフケア」を合言葉に、いつも飲んでいる味噌汁を不調ケアのおみそ汁に変身させちゃう“薬膳みそ汁”レシピを5回に分けてご紹介します。
4回目の今回は、寒い季節の悩みのひとつ「乾燥肌」を改善するお味噌汁のレシピをご紹介します。
乾燥肌には「白い食材」が効く
お肌が乾燥するのは、体の中に潤いが足りていない証拠、と薬膳の世界では考えられています。
つまり、乾燥を防ぐには、潤いを与える食材を取り入れて、足りていない潤いを補えばOK。シンプルですよね!
そして、そんな「お肌に潤いを与える食材」ですが、薬膳の世界では「白い食材」がお肌に良いと考えられています。
白い食材とは、れんこん、白ごま、山芋、お豆腐、ヨーグルトなど。
今日は、そんな潤い食材の中から、れんこん、白ごま、山芋を使って作るお味噌汁をご紹介します♪
体の中からうるツヤ♪乾燥肌を改善する「根菜と豚肉の白ごま味噌汁」
材料
- えのきだけ 30g
- れんこん 70g
- にんじん 40g
- 山芋 70g
- 豚肉 30g
- 大葉 お好みで
- だし汁 4カップ
- 味噌 大さじ1
作り方
1) えのきだけは1cm幅に、れんこんは輪切り、にんじんは細切れにする。だし汁を入れた鍋にれんこん、にんじんを火が通るまで煮る。
2) えのきだけ、山芋、豚肉を入れてお肉の色が変わるまで煮る。
3) 火を止めてお味噌を入れて、ひと煮立ちさせて完成。お好みの量の白ごまと大葉をのせて召し上がれ!
白い食材をたっぷり!
白ごま&れんこん&山芋の白食材の組み合わせは、体の内側から潤いをチャージしてくれますよ。
お肉を使えばさらに潤いアップ!
野菜だけではなく、お肉を使うことで、体に潤いを与えてくれる働きがパワーアップします!特に豚肉は、カサカサ肌の味方です。
うるおいもツヤもプラスできる「にんじん」
にんじんはお肌にうるおいとツヤを与えてくれます。
にんじんは温めも冷やしもしないマイルドな性質ですので一年を通して食べることができますし、どんな体質の方でもOKな食材!
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いかがでしたか?いつものお味噌汁も、食材のチョイスを変えるだけでご自身が気になる不調をケアすることができるんですよ。
体に元気が満ち溢れているだけでお仕事がサクサク進むし、プライベートも充実した時間が過ごせるもの。一日のスタートである朝食に、薬膳みそ汁をプラスして今日という一日を元気に過ごせる人が増えますように。
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紹介してくれた朝美人アンバサダー
倉口ゆうみさん(薬膳ライフバランスプランナー/コラムニスト/講師)
会社員時代、岩手から神戸まで月一で学びに通い薬膳の上級資格を取得。現在は、薬膳ライフバランスプランナーとして体質カウンセリング、薬膳レッスン、メニュー監修、コラム執筆をしています。簡単・美味しい・体が喜ぶ〝薬膳ずぼら飯″を考えるのが得意。趣味は、器収集、文字を紡ぐこと、週末にお酒片手に主人と食事を楽しむこと。 ~日常に、おしゃれに楽しく薬膳を~モットーに、東北に薬膳を広めるため日々発信中です。
■Instagram:@yuumi__kuraguchi
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