おはようございます!フードスタイリストの河合真由子です。
新米の季節。炊きたての白いごはん、あなたならどんな「お供」をあわせますか?
お気に入りのごはんのお供があれば、忙しい朝でも手軽に準備できて、朝ごはんがおいしく食べられるはず。今日は、手軽につくれるごはんのお供をご紹介します。
作り置きすれば便利!自家製ごはんのお供
ごはんのお供というと、何を思い浮かべますか?なめたけ、海苔の佃煮などの定番の市販品は、冷蔵庫にあると便利。でもごはんのお供は、市販品だけでなく、手作りでもつくれます。
前夜に作り置きしておけば、朝は並べるだけの手軽さ。また、旬の食材をつかったり、自分好みの味付けにすることができるのが自家製のいいところ。
自家製のごはんのお供があれば、毎日のごはんも飽きずに、おいしくいただけますね。
濃厚であと引くおいしさ!「豚みそ」
わたしがおすすめしたい一品めのごはんのお供は、 鹿児島県の郷土料理でもある豚みそです。わたしは、以前仕事で市販品を取り扱ったことがあり、そこから病みつきになりました。
家でも簡単につくれるので、まとめてつくっておくと便利ですよ。
【材料】
- 豚バラ肉 180g
- ねぎ 1/2本
- おろし生姜 小さじ2
- 味噌 大さじ2.5
- 砂糖 大さじ2
- 豆板醤 小さじ1/4
【作り方】
1) 豚バラ肉は細切りに、ねぎはみじん切りにする。
2) フライパンで豚肉と生姜を炒める。肉の色がかわったら、ねぎと調味料を加え全体を絡めて炒める。
豚みそは、ごはんのお供にはもちろんですが、カットした野菜につけて食べたり、トーストのっけて、チーズをのせて焼けば香ばしいピザトーストにもなります。
とにかく、アレンジがきく一品ですので、是非つくってみてください。
後味さっぱり「ねぎ塩鶏レモン」
次におすすめしたいのが、鶏ささみ肉をつかった、ねぎ塩だれでいただく一品。
レモンが効いたねぎ塩だれは、後味さっぱりであと引くおいしさ。お好みでラー油をかければ、ピリッとしたおいしさがやみつきになります。
【材料】
- 鶏ささみ肉 160g
- ねぎ 1/2本
- サラダ油 大さじ2
- 鶏ガラスープの素 小さじ1/2
- レモン 1/2個
- ラー油 適宜
- 塩、胡椒
- 片栗粉
【作り方】
1) 鶏ささみ肉は筋をとり、細切りにし、片栗粉を全体にまぶす。沸騰したお湯で茹でて粗熱をとる。ねぎはみじん切りにする。レモンは果汁を絞る。
2) フライパンにサラダ油を熱し、ねぎを炒める。鶏ガラスープの素、レモン汁を加えて全体をよく炒め、塩、胡椒を加え味を調える。鶏ささみ肉をあわせてひと混ぜし器に盛る。お好みでラー油を添える。
鶏ささみ肉は、片栗粉をまぶしてゆでることでしっとり口当たりがよく、たれの絡みもよくなります。また、食べごたえもあるので、これ一品で満足できます。鶏ひき肉でつくるとそぼろ風の一品になります。
いかがでしたか?
新米のおいしい季節。定番の海苔の佃煮などの市販品もおいしいですが、せっかくなら、うまみたっぷりな自家製のごはんのお供をつくってみませんか。
今年の新米は、是非、自家製のごはんのお供で、おいしくいただきませんか?
フードスタイリスト 河合 真由子
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