おはようございます。フードスタイリストの河合真由子です。
すっかりあたたかくなり、昼間はちょっと汗ばむぐらいの陽気ですね。「わ〜、春だ!」という喜びとともに、お口の中も「みずみずしいもの」や「さっぱりした味付けのもの」が欲しくなる頃。
今日は、そんな春にふさわしい、お野菜たっぷりの簡単ピクルスの作り方をご紹介したいとおもいます。
朝にうれしい常備菜「ピクルス」
季節の変わり目は何かと慌ただしい日々が続きますが、そんな時こそ、朝ごはんはしっかり食べておきたいもの。とはいえ、慣れない土地や環境では、朝からしっかりご飯を作って食べるというのも、なかなかハードルが高くなります。
そんな時におすすめしたいのが「ピクルス」なんです。
「なんでピクルス?」と思われるかもしれませんが、時間がある時に作って冷蔵庫においておけるので、時間のない朝でもさっと取り出して食べられるから。そして、実は、ご飯にもパンにも合うという良さがあるんです。
また、生活環境が変わったばかりの時期は、忙しいだけでなく、買い物にもキッチンにも慣れず、どうしても自炊のハードルが高くなりがち。そんなとき、ピクルスを常備しておけば野菜不足が解消できます。
野菜をたくさん買いすぎて余ってしまった!なんてときも、ピクルスにすれば、食材を無駄なく美味しく食べきることができます。
失敗しない!「簡単ピクルス」の作り方
ピクルスは、純米酢などのお酢と調味料を合わせて漬けますが、最近は、ピクルス用に調合された合わせ酢が販売されています。
今回はそんな便利な合わせ酢を使った、簡単ピクルスの作り方をご紹介します。
合わせ酢で簡単!「ピクルス」レシピ
1) お好みの野菜を一口大の大きさに切る。(ブロッコリー、れんこんなどの根菜は、軽く茹でて冷ます)
2) 清潔な保存容器に野菜をいれ、ピクルス用の合わせ酢を注ぐ。
2) 密閉して冷蔵庫で保存する。
※合わせ酢によりますが、漬けてから半日程度で食べることができます。
切って漬けるだけなのに、野菜が格段においしく感じられ、朝はもちろんですが、お弁当の付け合せや、お酒のお供に…と、いろいろなシーンで重宝します。
また、合わせ酢に「カレー粉」を足せばカレー風味のピクルスに。一緒にローレルなどハーブやブラックペッパーなどの香辛料、にんにくスライスなどを入れれば、風味が加わり、殺菌効果も期待できます。
さらに、ミョウガなら純米酢に、パプリカやアスパラガスなどの洋風野菜ならワインビネガーを使った合わせ酢に漬けるなど、ひとえにピクルスといえども、アレンジして味わう楽しさがたくさんあります。
いかがでしたか?
生活環境の変化が多いこの時期。慣れない環境の中でも一日を元気よくスタートするために、朝ごはんや野菜はしっかりとっておきたいところ。
そんなときにおすすめしたいのが、漬けるだけの常備菜「ピクルス」。ご飯にもパンにも合い、時間のない朝にとても重宝するメニューです。
市販の合わせ酢を使った漬けるだけの簡単ピクルスなら、引っ越したばかりで何もないキッチンでも作りやすいですし、野菜不足も解消できてまさに一挙両得。
春の週末。すきま時間に「簡単ピクルス」を作ってみませんか?
フードスタイリスト 河合 真由子
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