おはようございます!フードスタイリストの河合真由子です。
定番食材であるトマト。そのままでも十分おいしいですが、今日は、朝にぱぱっとつくれる「冷やしトマト」のアレンジレシピをご紹介します。
トマトは旨味の宝庫
夏の定番、トマト。よく熟れたトマトは、旨味成分であるグルタミン酸が豊富、甘くて旨味もたっぷりです。
生でも加熱しても食べられ、他の野菜やお肉、お魚とも相性抜群。また、トマトの赤い色素であるリコピンは、強い抗酸化作用があることで知られています。夏の間に日焼けしたお肌や夏バテしたカラダにはうれしい食材です。
おすすめのトマトの食べ方は、いろいろありますが、やはり一番シンプルでおいしいのが冷やしトマト。あわせる調味料やトッピングをアレンジすれば幾通りもの食べ方を楽しむことができます。
今日は、簡単にできる冷やしトマトの食べ方をご紹介します。
アンチョビとあわせて♪大人味の冷やしトマト
まずはアンチョビとあわせた、少し大人味の冷やしトマトです。
スライスしたトマトに、アンチョビを刻んでのせます。赤ワインビネガーとオリーブオイルをまわしかけ、お好みでタイムなどのハーブをのせます。
アンチョビの塩気と、赤ワインビネガーの酸味がほどよく、さっぱりした後味に仕上げてくれます。パンとの相性も抜群ですよ。
黒糖とライムで!フルーツ冷やしトマト
次にご紹介するのが、黒糖とライムでいただく、デザート感覚の冷やしトマトです。
ミニトマトの皮を湯剥きして、同量の黒糖でマリネして冷蔵庫で30分程冷やし、ライムを絞っていただきます。
黒糖でマリネすることで、トマトの甘みと旨味がぐっとひきたち、まるでデザートのような一品に。ライムの香りで、爽やかな香りと味わいになります。
いかがでしたか?
定番食材トマトは旨味成分がたっぷりで、抗酸化作用も期待できる、この時期にはうれしい食材です。定番の冷やしトマトも、調味料やトッピングをアレンジすれば、食べ方のバリエーションも広がります。
いつもとは違う味わいでアンチョビと赤ワインビネガーで仕上げれば、いつものトマトもグッとランクアップしてお酒にもあう大人味に。黒糖でマリネしてライムを絞れば、デザート感覚の一品になります。
夏の朝食メニューのプラス一品に、簡単にできる冷やしトマトアレンジ、是非おためしください。
フードスタイリスト 河合 真由子
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