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今年のお正月は「アイデアお雑煮」でワクワク朝ごはん♪

 

おはようございます。そして、明けましておめでとうございます!

朝時間.jp 公式朝美人アンバサダーで、フードスタイリストの河合真由子です。

2017年、元旦。新年最初の朝、皆さんは誰とどこでどんなふうにお過ごしでしょうか?

日頃のあわただしさやそこからくる疲れから解放され、多少の朝寝坊やゆったりした時間の使い方が許されるものの、ただなんとなく、だらだらと目的もなしに過ごすのは、少しもったいないなと感じてしまいます。

1年のはじまりの最初の朝だからこそ、これからの1年に期待に胸を膨らませながら、今年は、ちょっと背筋を伸ばして丁寧な時間を過ごしてみませんか?

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 郷土色あふれるお雑煮で朝ごはん

そんな少し特別なお正月の朝にいただきたいのが「お雑煮」です。

毎年お正月になるとあたりまえのようにいただいているお雑煮。実は、地方によって大きく違うってしってましたか?

お餅の形、火入れの仕方、そしてお雑煮のベースとなる出汁の種類、中に入れる具材等、47都道府県どこをとってもそれぞれに郷土の色を垣間見ることができます。

例えば、岩手県のお雑煮は、いりこ出汁がベースのすまし汁仕立て。具材は、大根、人参、ごぼうなどの定番野菜に鶏肉、凍み豆腐等にセリであしらいを。そして別皿で胡桃だれを付けます。最初は普通にいただき、味にあきたら甘い胡桃だれを餅につけていただきます。

実は、胡桃は、岩手県では特別な食べ物。何かおいしいものをいただいたときに胡桃の味がするというのは最高の褒め言葉だとか。そんな岩手県らしさが添えられた胡桃だれにあらわれています。

また、鳥取県では、小豆汁といって、小豆に砂糖を加えて煮た、ぜんざいのようなお雑煮が食べられているんです。お雑煮=塩系のごはんだとおもっていたので、これには少々、驚きました。

また、お餅の形一つとっても、東日本は角餅、西日本は丸餅と、日本狭しといえども隣の県にいけば全然違うお雑煮が食べられているのです。

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今年はお雑煮を自分流に簡単アレンジ♪

ぞんな郷土色あふれるお雑煮

各地のお雑煮の特色にふれたら、せっかくだから、今年はいつものお雑煮とは一味ちがうオリジナルのお雑煮づくりにチャレンジしてみませんか?

アレンジ方法は様々ですが・・・

気になる都道府県のお雑煮を作ってみる

例えば、まずは気になる都道府県の伝統的なお雑煮をそのまま真似をする。これだけでも、面白い発見があるとおもいます!

のお出汁を変えてみる

そして、更に、お雑煮に加える出汁を変えてみるのもお勧めです。

全国的にみると昆布・かつお出汁が一般的ですが、地域によっては、比内地鶏のスープであったり、飛魚出汁するめで出汁をとるところもありました。

具材を変えてみる

具材を変えてみるのも面白いです。

海のない地方では、具材は大根、人参、牛蒡などの定番野菜がメインですが、海に面した地方にいくと、いくらあなごなどの海の幸が入っているところもあります。

そして、その地方独特の伝統野菜をいれてみるのも面白いです。福岡なら高菜に煮た歯ごたえのあるかつお菜、徳島、香川県の金時人参などはその地方ならではの特色あるお野菜です。食卓に並べるだけで、きっと会話が弾むきっかけになるとおもいますよ。

新しい年のはじめだからこそ、少し姿勢を正して、でも遊び心たっぷりに、家族や親しい友人などと美味しく楽しく、お雑煮の朝ごはん、是非楽しんでみてくださいね。

今年も、一緒に朝ごはんの時間を楽しみましょう♪

 

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朝が楽しみになる!とっておきの朝食アイデア

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朝食会を主催するフードスタイリストが教えてくれる、とっておきの朝食アイデア♪
Written by

フードスタイリスト 河合真由子

フードスタイリスト/フードコンサルタント

約10年間朝の情報番組でフードコーディネートを担当し、朝時間が充実するとその日1日が充実することを実感。過去には週末朝活「とっておきの朝食会」を主催し新宿伊勢丹とのコラボ朝活も実現。(現在はクローズ)
早起きでやりたいことをどんどん叶え、春からは大学院との二足のわらじ生活を開始。東京と京都を行き来しながら、たくさんの方に自分だけのとっておきの朝時間を過ごしてほしいとおもい連載をしています。

「河合真由子オフィシャルHP」 >> https://recipeoflife.jp/
Instagram >> @kawaimayuko

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