おはようございます。朝時間.jp公式朝美人アンバサダーで、フードスタイリストの河合真由子です。
巷では、サードウェーブコーヒーの波もすっかり定着し、軒並みにコーヒースタンドが増え、お気に入りの産地、豆やお気に入りのロースターで豆を購入する人も増えてきました。
でも、折角こだわりのコーヒーロースターにいっても何を頼んだらいいのかわからなかったり、そもそもコーヒーでちょっと胃の調子がわるくなったりして苦い経験をしたかたも中にはいらっしゃるとおもいます。
そこで、このブログでは、そんなコーヒー1年生の人でもわかりやすいコーヒーの選び方について書いています。2回目の今日は、トーストにあうコーヒーの選び方について。
(第1回目の記事はこちらから→☆)
私がコーヒーを飲むときは、やはり朝ごはんを食べているときがダントツに多いです。だからこそ、コーヒー単体だけおいしくてもちょっと朝食にはあわなかったな・・・と失敗した経験もあるわけで。
特にトーストとコーヒーをあわせる確立は格段に高く、その中でわたしが実際に体験していいとおもった、おすすめのトーストとコーヒーのペアリングについて、身近で手に入りやすいスターバックスコーヒーの豆を例にご紹介しますね。
定番のバタートーストにあわせるなら?
まずは定番中の定番「バタートースト」から。
比較的、どんなコーヒーでも合わせやすいのですが、しいておすすめするなら、バターのクリーミーな味、そして焼きたてのトーストの香ばしさを邪魔しない程度のコクと焙煎度のコーヒーがおすすめです。
中煎りの豆でおすすめなのは、スターバックスコーヒーの「パイクプレイスロースト」です。試してみてくださいね。
「濃厚なピザトースト」と相性のいいコーヒーは?
次はピザトースト。
たまにたべたくなる憎い存在ですが、ピザトーストってそれだけでかなりインパクトがあるので、ここに主張の強い、個性的なコーヒーをあわせてしまうとお口のなかで大波乱をおこしてしまいそうです。
そこで、おすすめなのが、このピザトーストのストロングな味をつぶさず、かつ、芳醇なチーズの香りを邪魔しない適度な酸味のあるコーヒーです。ピザトーストを咀嚼したときに、喉ごしがよく、違和感なくスーッと流し込んでくれるような感触が理想。
私のおすすめは、中~浅煎りの豆、スターバックスコーヒーで選ぶなら「コロンビア」です。
甘い苺の「ジャムトースト」とコーヒーとの相性は?
最後は苺ジャムトースト。苺の芳醇さだけが際立つのではなく、その苺の香りや風味とうまくなじんでくれるのは、やはり同じベリー系の香りとコクのあるコーヒーです。
また、甘さの余韻が長く続くこともポイントです。
スターバックスコーヒーで選ぶなら、おすすめは、中~やや深入りの豆「ケニア」です。
…いかがでしたか?
今日は誰でもわかりやすいように、スターバックスコーヒーのコーヒー豆でお勧めをしました。もし、お気に入りのロースターがあれば、こちらのコメントを参考にコーヒー豆をチェックしてみてください。
そして、もし余裕があれば、コーヒー豆をいくつか購入して、飲み比べると、相性の良し悪しがより明確に舌で感じられるようになると思います。
普段何気なく、飲んでいるコーヒーも、一緒に食べるものとの相性に少し気を使うだけで、コーヒーも食事も両方おいしくいただくことができ、また、一緒にいただくことでより味わい深くなるとおもいますよ。
それでは、今朝も美味しいコーヒーと朝食でよき朝をお迎えください♪♪