手に入れたい肌を瞬時に叶えるベースメイク法が人気のヘアメイク。セルフ美容を通して人生を豊かにする一般社団法人日本セルフ美容協会®を設立、理事を務める森田玲子さんによる連載「セルフ美容で気分が上がる♪朝の簡単ヘア&メイク術」。朝におすすめのセルフ美容術をご紹介します♪
どんなに生活習慣に気を使っている人でも、忙しい時期は充分な睡眠時間をとれないことも。
寝不足の朝、自分でもびっくりするほど顔色がさえなくて、「今日大事な予定があるのに…!」と鏡を見てガックリしたことがあるはず。そんな日は、メイクのパワーで顔色を一気に晴れやかにしてみませんか?
ベースメイクのことならお任せ!な、ヘアメイクアップアーティスト森田玲子が、顔色を輝かせるセルフ美容法をご紹介いたします。
寝不足がなかった事に!肌の「色ムラ」カバーおすすめアイテム3種
【色ムラカバーアイテム-1】コントロールカラー
(写真左から)
色ムラをカバーしたり、顔に色を足すことで、顔色を晴れやかに見せるのがコントロールカラーの役目。
顔全体のくすみ感が気になった朝は、ピンク系のコントロールカラーや、顔をトーンアップさせてくれる繊細なパール感のある下地を使うのがおすすめです。
【色ムラカバーアイテム-2】コンシーラー
(写真左から)
米肌/つやしずく スキンケアコンシーラー 03オレンジベージュ
目の下にくまができるだけで、なんだか疲れて見えてしまいますよね。目の下は皮膚が薄い上に、乾燥もしやすい部分なので、できるだけ柔らかくてしっとりした質感のコンシーラーを選ぶのがベスト。
頑固なくまには、オレンジのコンシーラーが欠かせません!
【色ムラカバーアイテム-3】ハイライト
(写真左から)
アルビオン/エクシア AL イリュージョン ヴェール 01クリアピンク
あるとないとでは顔色が丸っきり変わってしまうのが、ハイライト。メイクが濃いわけではないのに、なぜか華やかなオーラを持っている美肌美人って目を引きませんか?
ハイライトを入れることで、一気に美肌に近付けます!
クマ・くすみを解消!「色ムラ」をカバーするメイク術
(1)ピンク系のコントロールカラーを塗る
まず、コントロールカラーを顔全体に塗ります。
顔の中央部分を一番明るく見せたいので、内側から外側へと広げましょう。頬の上だけ重ね塗りすると、立体感がアップします。
(2)目の下にオレンジのコンシーラーを塗る
コンシーラーは目の下に塗るイメージが強いと思いますがが、実はよくよく鏡を見ると、目頭にも影ができていたりするんです。
くまが気になるときは、目の下だけでなく、目頭からコンシーラーを塗ると効果的!指で優しくなじませましょう。
(3)いつも通りメイクする
ファンデーションや、アイメイク、チークをいつも通り仕上げます。
(4)メイクの最後にハイライト
リップやチークなど、血色感がアップするパーツを全て仕上げてからハイライトを入れることで、明るく見せるべきパーツや、今自分の顔色が悪いな…というパーツが明確になります。
この仕上げの一手間をプラスすると、寝不足なのに、念入りにお手入れをした後のような、肌の明るさが手に入ります。
寝不足な日はベースメイクで勝負!
寝不足の日も、ほんの少しベースメイクに手を加えるだけで、顔色が晴れやかになり、透明感がアップしたように見えます。
ぜひみなさまも、肌が元気に見えるベースメイクコスメ&メイク法を試してみてくださいね。
☆この連載は<水曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!