おはようございます!フードスタイリストの河合真由子です。
この春から心機一転、新しい生活をはじめた人もいるかと思います。また、新年度をきっかけに早起きを頑張ったり、朝ごはんを作ろうと奮闘してる人も多いのではないでしょうか。
今日は、そんな皆さんのために、週末に作り置きできる朝ごはんの アイデアを紹介したいと思います。
朝ごはんの準備時間は10分を目安に
皆さんは毎日、朝ごはんの準備にどれぐらい時間をかけていますか?
トーストならパンを焼いてバター塗り、フルーツをカットし、コーヒーを淹れておよそ10分ほど。ご飯派だと。前日に作り置きした味噌汁を温めて、ご飯と残り物のおかずを準備しておよそ10分ほどでしょうか?
パン派もご飯派も、 もっと丁寧に頑張ればサラダやおかずなどを手作りすることもできますが、頑張れば頑張るほど時間がかかり、続けるのが苦しくなるのも事実です。
毎日コンスタントに朝ごはんを食べる習慣をつけるには、無理をせず10分ぐらいを目安にメニューを考えてみるのがおすすめです。
週末の作り置きで毎朝の準備が楽に
できれば朝ごはんは、準備をもっと簡単に、でもちょっとの工夫で毎朝飽きずにたのしみながら食べられたらいいですよね。
そこで私がおすすめするのが「週末の朝ごはんの作り置き」。ここでいう「作り置き」とは、作り置きおかずを作るのはもちろんですが、食材を食べやすい大きさに切って保存したり、卵を茹でるなどの下準備も含めます。
朝起きて一から準備するのはちょっと大変ですが、冷蔵庫の中に作り置きしたおかずや、半調理したものがはいっているだけでも、朝の準備が楽になります。
また、週末にこれらの作業をまとめてやることで、時間のやりくりもうまくでできるようになります。
以下、わたしがおすすめする朝の食卓のための週末作り置きリストです。
1) サラダや付け合せの野菜の準備
レタスなどの葉物は洗って食べやすい大きさに切り保存容器にいれます。じゃがいもや根菜類などは、茹でる、または蒸して一口大にカットし、保存容器に。サラダはもちろんですが、時間がないときには、お湯で味噌を溶くだけの即席味噌汁やスープにも使えます。
2) 卵の下茹で
朝ごはんに登場する頻度の高い卵。特に作り置きできるゆで卵は週末にまとめて下茹でしておきましょう。また、時間のかかる味付卵などもついでに仕込んでおくと、平日の朝はかなり楽になります。
(今の時期であれば、ゆで卵(固茹で、ヒビ等がはいっていないもの)の状態で冷蔵庫で2〜3日程保存できます。※あくまで個人で実践した結果に基づく内容であり、参考にされる際は、自己による判断で喫食をお願い致します。)
3) ご飯の冷凍
毎朝炊きたてのご飯を食べるのは理想ですが、忙しいときは前夜に炊飯器をセットするのも億劫になりがち。そこで時間のある週末にまとめてご飯を炊き、一食分ずつラップに包んで冷凍しておきましょう。その際に、きちんとグラムを計量しておけば、ダイエットにも役立ちます。
これらひとつひとつの準備は本当に些細なことなのですが、いざ朝起きて冷蔵庫や冷凍庫をあけたときにあるのとないのとでは、朝ごはんへのモチベーションが全く変わってきますのであなどれません。
事前準備で朝ごはんが習慣化できる!
一週間分のスケジュールをもとに、週末に準備しておくことで、無理なく、朝ごはんを習慣づけることができます。
また、冷蔵庫の中がきちんと片づくため、無駄な買い物や週の途中で急きょ買い物に走るなんてことを防いだり、食材のロスも最小限におさえられるという嬉しい二次効果も。
時間のある週末に作り置きして、無理なく飽きずに朝ごはん生活を楽しんでくださいね。
※記事内容は、あくまで朝ごはんをたのしむための「アイデア」を提供するものであり、作り置きについての具体的な実践方法や詳細なレシピ、個別のケースの日持ち日数についての言及をしておりません。
実際に作り置きをされる場合には、衛生面に配慮の上、参考にされる際は、全て自己による判断と責任元でおいしくたのしく作り置きをたのしんでください。
フードスタイリスト 河合 真由子
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