おはようございます。
朝時間.jp公式朝美人アンバサダーで、フードスタイリストの河合真由子です。
突然ですが、毎日の朝ごはん。あなたはパン派?それともごはん派?
最近、糖質制限などの影響もあり、お米を食べないという人も多いそうですが、お米は腹持ちもよく、何よりも朝からご飯にお味噌汁という昔ながらの食卓は、気持ちの上でもほっとしませんか?
でも、実際に朝からごはんとなると、あわせるおかずや汁物など何品も準備しなくてはならず、これが結構大変だったりします。
今日は、そんなごはん派のためのつくりおきできるごはんのおともをご紹介したいと思います♪
実は手作りできる定番の海苔の佃煮
まず一品目は海苔の佃煮。
そう、小さい頃、よく市販の瓶詰めのものが食卓に並んでいた記憶があるひとも多いはず。市販品は、長期保存用に添加物がはいっていたり、甘さがつよくてちょっと苦手という人も、手作りすることでどんな材料がつかわれているかちゃんと確認できるし、味も自分好みにアレンジ可能になります。
余計な添加物が入っていない分、3~4日で食べきるようにしましょう。
自家製海苔の佃煮
《材料》作りやすい量
- 焼海苔(全形) 5枚
- 昆布だし カップ1/2
- 醤油 大さじ1.5
- 酒 大さじ1
- みりん 大さじ1/2
《作り方》
1) 出汁に海苔をちぎりいれて、ふやかす。
2) (1)を中火で2分ほど加熱し、調味料を加える。
3) 弱火で20分ほど加熱し、全体がどろっとなったら火を止める。冷めたら清潔な保存容器にいれて冷蔵庫で保存。
※お好みでわさびや生姜、山椒の実など加えてみてください♪
季節の青菜でつくるしらす炒めと鯖缶でつくる鯖フレーク
2品目は、小さい頃から食べている青菜としらすの炒めもの。
青菜は、大根の葉や蕪の葉、この季節になるとセロリをつかってつくります。いずれもごはんがすすむ少し濃い目の味付けに仕上げます。彩りも綺麗なので、ごはんと混ぜておにぎりにしていただくのもおすすめです。
3品目は市販の鯖の水煮缶でつくる鯖フレーク。
朝から焼き魚って、旅館の朝ごはんみたいで憧れますが、実際は朝からお魚を焼く余裕なんてない!という方は、この鯖フレークがぴったり。朝からしっかりたんぱく質をとって、エネルギーに変えましょう♪
セロリとしらすの炒め物
《材料》作りやすい量
- セロリ 100g(粗みじん切りにする。)※大根葉や蕪の葉でもアレンジ可能♪
- しらす 15g
- ごま油 小さじ2
- 醤油 適量
《作り方》
1) フライパンにごま油を中火で熱し、セロリを炒める。
2) 水分がとんだら、しらすを加え、さっと炒めて醤油をまわしかけ火を止める。
3) 冷めたら清潔な保存容器にいれて冷蔵庫で保存。2~3日で食べきりましょう。
※しらすの代わりに、釜揚げ桜海老や、梅干を細かく刻んでいれたりとアレンジもできます♪
鯖缶フレーク
《材料》作りやすい量
- 鯖水煮缶 200g(骨をとってこまかくほぐす。)
- 生姜 ひとかけ(千切りにする。)
- 砂糖 大さじ1
- 醤油 大さじ2
《作り方》
1) 鍋に鯖、生姜と、鯖水煮缶の汁100ccをいれて中火で5分程煮る。
2) 醤油、砂糖を加え更に煮詰めてぼろぼろしたそぼろ状になったら火を止める。
3) 冷めたら清潔な保存容器にいれて冷蔵庫で保存。2~3日で食べきりましょう。
※ごはんだけでなく、パンにも、パスタにもアレンジ可能です♪
いかがでしたか?
朝からごはんってちょっとハードル高め…と思っていた人も、朝ごはんのおともがマンネリ化していた人も、意外と簡単につくりおきできるごはんのおともがあれば、もしかしたら明日からでも『朝はごはん派』になれるかもしれませんね。
それでは、今朝もおいしい朝食でしあわせな朝をお迎えください。
フードスタイリスト 河合 真由子
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