おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
毎日寒い日が続いていますが、体調を崩されていませんか?私は先日、人生初のインフルエンザにかかり、悪い意味での寝正月となってしまいました。ふと鏡を見ると、肌の色はくすみ、目は落ちくぼんで5歳くらい老けた顔の自分がいました…。
体調不良は、美容にも悪影響を及ぼすことを実感!今回は、風邪を引いた時や体調が悪い時の「美容」対処方法についてお話していきたいと思います。
【1】唇の荒れは「マスク」で予防!
風邪の種類にもよりますが、鼻水を止める薬を飲んでいると、鼻回りだけでなく口も乾燥してきます。それにより唇まで乾燥し、荒れて皮がめくれてしまいます。
マスクをしていれば唇の荒れは防げるのですが、私の場合、一度マスクをし忘れて寝てしまったら、唇が乾燥して皮がめくれ、それをむしってしまったことで出血をして…大変な状態になってしまいました。
風邪の時は、周囲の人にうつさないようにするためにはもちろんですが、自分の唇や喉を乾燥から守るためにもマスクは必須アイテムです!
【2】顔を洗えない時は「ホットタオル」が活躍!
高熱が出て体の節々が痛み、洗顔も入浴もままならない状態の時。何日も顔を洗えないと、肌のターンオーバーが乱れて乾燥、くすみ、吹き出物など様々なトラブルが生じます。
そんな時には、濡れたタオルを電子レンジで温めて「ホットタオル」を作り、顔をキレイに拭きましょう。電子レンジのワット数やタオルのサイズにもよりますが、軽く絞ったタオルをビニール袋に入れるかラップで包み、数十秒チンするだけでOK。
温かいタオルをしばらく顔にのせておくだけでも、血流が改善されて、顔色が良くなっていきます。
少し余裕があれば、ペパーミントやレモンなどの清涼感のある香りの精油を洗面器に1滴垂らし、そのお湯でホットタオルを作ると、鼻水対策にもなりますよ。
【3】枕元には「ニベアクリーム」
何日も寝込んでしまうくらい体が辛いと、スキンケアをする気力もなくなります。しかし、数日間スキンケアをしないでいるとお肌はあっという間に潤い不足に。
化粧水からクリームまでのスキンケアを全て行うのは無理…というときは、せめてニベアクリームだけは付けてあげましょう。それだけでも全然違ってきます。枕元に置いておいて、乾燥を感じた時などにさっと塗るのがおすすめです。
体調が悪い時は美容のことまで意識できないと思いますが
マスクをする
ホットタオルを使う
ニベアクリームを枕元に置く
という3つだけでも行うようにすると、お肌が全然違ってきます。寝込んでいる間はこの3つのケアで乗り切って、体調が良くなったら、パックをするなどしてお肌にスペシャルケアをしてあげましょう♪
☆この連載は<火曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!