おはようございます。フードスタイリストの河合真由子です。
ここ1~2週間で、朝夜めっきり冷え込むようになりました。冬が近づくにつれて気になるのが、空気の乾燥。気をつけてはいるものの、朝おきたら喉がガラガラ…なんて人もいるはず。
そこで今日は、我が家で毎年つくっている「自家製シロップ」とともに、この時期の乾燥対策についてご紹介したいとおもいます。
「生姜・レモン・はちみつ」でつくる自家製シロップ
毎年冬が近づくにつれて、乾燥は切実な悩みになりますよね。空気の乾燥により、皮膚や喉が乾燥するだけでなく、お肌のハリが失われたり、ウイルスや細菌が入りやすくなります。
そこで我が家ではよく、生姜、レモン、はちみつをつかった自家製シロップを作って飲んでいます。喉がガラガラするときや咳が止まらない時はもちろんですが、何よりおいしいので、普段の飲み物として常備しています。
「生姜・レモン・はちみつ」でつくる自家製シロップ レシピ
材料
- 生姜 150g
- きび砂糖 80g
- はちみつ 50g
- 水 200ml
- レモン 1個
- 粒胡椒 2粒
作り方
1) 生姜はよく洗って水気をふき、皮ごと薄くスライスする。レモンは皮を2㎝角大のものを2枚とり、絞る。
2) 小鍋に、レモン汁以外の材料をいれ、弱火で30分煮る。
3) ザルなどで漉して、レモン汁を混ぜる。飲むときは、お好みの濃さでお水やお湯で割る。
のどの乾燥におすすめの3食材
乾燥対策におすすめしたいのが、生姜、レモン、はちみつです。生姜は、殺菌作用や抗酸化作用が期待できる成分を多く含みます。また、レモンはビタミンCの宝庫。ビタミンCは抗酸化力が強く、炎症を抑える作用があります。
そして、最後にはちみつ。はちみつは、殺菌力が高く、保湿効果があるといわれています。
私は、乾燥する時期になると、朝は白湯にはちみつをとかしたものを飲んだり、自家製シロップをお湯で薄めて飲んだり、またそのシロップを料理やおやつなどにもつかうことがあります。
喉がガラガラだったり、咳が止まらないときは、自家製シロップをお湯でうすめたものをマイボトルにいれて持ち歩くこともあります。
不思議と、これを飲んでいると、それまで止まらなかった咳が(一時的ではあるものの)出なくなったり、外出先でも乾燥でガラガラになった喉を潤すことができ、外での打ち合わせのときなどにとっても重宝しています。
おうちの中もしっとり!のどの乾燥対策
寒くなってくると、家の中で暖房をつけることもあり、空気の乾燥が気になってきますね。特に、のどの乾燥は、ウイルスや細菌が入ってきやすくなり、風邪などの病気にもつながりやすく注意したいもの。
私は普段は、加湿器をつけることと、できるだけ水分を補給することを心がけています。
これは、昔中国に住んでいたときに、現地の友人に「もっと水分をとりなさい」とよくいわれていたことも影響をしています。
もちろん、お出かけの際にも、マイボトルを持ちあるいたり、ちゃんとマスクをして喉を乾燥させないように気を配っています。
いかがでしたか?
気温が下がるにつれて気になるのが乾燥。特に、朝起きて突然のどがガラガラしたり、声が出にくくなったりするとちょっと困りますよね?突然そんな風にならないためにも、この時期から早めの対策を心がけていくといいとおもいます。
対策といっても、加湿器をつけたり、水分補給をマメにするなどのシンプルな方法が、実は一番重要だったりします。
加えて、生姜やレモン、はちみつといった身近に手に入る食材でつくる自家製シロップを、ぜひ活用してみてください。
外側からと、体の内側から、両方の乾燥対策をしっかりして、今日を元気にスタートさせましょう♪
フードスタイリスト 河合 真由子
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