12月29日:今日は「福の日」
おせち料理に欠かせない、さまざまな練り物製品を販売する会社が定めた記念日です。
もともとおせち料理は、使う食材一つ一つに縁起の良いいわれがあり、それぞれに願いが込められているんですよ♪
今日はそんなおせち料理のいわれについて調べてみました!
食べる前に知っておきたい!「おせち料理」の意味
「重箱」にも意味がある!?
おせち料理は「重箱」に詰めてありますよね。実は「重箱」に詰めることは、「福を重ねる」「めでたさを重ねる」という意味が込められているそうなんですよ!
さらに、どの段にどの料理を詰めるのか、というルールもきちんと決まっています。
例えば1段目は、「お酒のおつまみ(数の子、黒豆など)」になるような料理をつめます。2段目は「焼き物」、3段目は「煮物」、4段目は「酢の物、和え物」を中心に詰めていきます。
これはあくまで一般的ですが、地域によっては段に入れる料理が違うそうですよ。
それぞれの食材の意味を知ろう!
さて、重箱のルールが分かったところで、それぞれの食材に込められた願いをいくつかご紹介します。
- 【黒豆】マメに働き、丈夫で元気で暮らせるように。
- 【紅白かまぼこ】紅は魔除け、白は清浄の意味です。
- 【数の子】ニシンの子なので、子宝に恵まれるようにと願いが込められています。
- 【栗きんとん】豊かさと勝負運をを願うものだそう!蓄財にもつながるといわれています。
- 【レンコンの煮物】穴が開いていることから、将来の見通しきく願いが込められています。
- 【紅白なます】平和や安心を願う、根菜のように根を張れるようにという意味。
いかがでしょうか?今まであまりおせち料理の意味や願いについて知らなかった…という方も多いのではないでしょうか?こんなに細かく願いが込められているとなると、もっと感謝をし、自分の願いを込めて食べたいですよね!
ぜひ今年のおせち料理は、込められた願いも一緒に考えて食べてみてください。
「福の日」とは?
お正月の食卓には欠かせないおせち料理。その中に使われるさまざまな水産練り製品などを製造・販売をする株式会社紀文食品が制定。正月行事本来の意味、謂われを知ることで福を招いてもらうのが目的。日付は、お正月前ということで12月、29で「ふく」と読む語呂合わから。この日には買い物や大掃除をして正月に備えようと提案している。
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