今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、日曜日の絵本。
朝の素晴らしさを伝える絵本、おすすめの2冊をセレクトしました。休日の朝、ゆっくりと絵本のページをめくってください。
夜明けを感じる絵本。
いちばん早起きなのはだあれ? 湖の朝を知らせてくれるのは。ポーランドの画家が夜明けの美しい瞬間を描いた傑作絵本です。
静まりかえっていた湖が少しずつ目覚めていく。夜明けを知るのに言葉はいらない。夜が朝に変わる神秘を心と体で感じる絵本です。
『よあけ』
作・画:ユリー・シュルヴィッツ/訳:瀬田貞二
出版社:福音館書店
朝のよろこびに満ちた絵本。
山や川や海、どこかの町のさまざまな場所で、子どもたちが窓を明ける。絵本作家・荒井良二が朝の風景をページいっぱい、色とりどりに描きます。窓を開けるのは朝の合図。世界のあちこちで一日が始まろうとしています。
晴れの日も雨の日も、窓を開ければそこに空があるだけで嬉しい。心に喜びが満ちてくる朝の絵本です。
『あさになったので まどをあけますよ』
文と絵:荒井良二
出版社:偕成社
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
*『よあけ』
*『あさになったのでまどをあけますよ』
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イマジネーションが広がる日曜日。
一冊の素敵な絵本と出会ったら、いつもと少しだけ違う月曜日が始まります。
楽しいにちようびを。
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
*朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』連載一覧はこちらです。
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