6月29日:今日は「佃煮の日」
ご飯のおともに欠かせない「佃煮(つくだに)」!これさえあれば、白ご飯何杯でもいけまっせ!というくらい食べられる、もはや魔法の食品ですよね~。
そもそも佃煮は、砂糖と醤油で甘辛く煮付けた日本発祥の食べ物で、小魚、アサリなどの貝類、昆布等の海藻類が多いそうです♪
今日は「どこから生まれたの?」「どんな食材が使われるの?」「そもそも何で佃煮って言うの?」…などなど、知っているようで知らない佃煮について調べてみました!
どうして「つくだ」なの?「佃煮」の豆知識☆
【佃煮のはじまりって?】
発祥は江戸時代!「佃島」という地域の名物とされていいたそうです。佃島の漁民は悪天候時の食料や出漁時の船内食とするため、自家用として小魚や貝類を塩や醤油で煮詰めて常備菜・保存食としていたことが始まりといわれています。
雑魚がたくさん獲れると、佃煮を大量に作り多く売り出すようになったそうで、保存がきくことも注目され、庶民に浸透していったとのこと…「佃煮」の「つくだ」はこの地域の名前から取っているのですね!
【佃煮の種類って?】
上記に書いたように、佃煮の定番といえば、小魚や貝類、海藻類が多いですよね。ちりめんじゃこやイカナゴ、海苔の佃煮やアサリなどなど!その他、地域によってはイナゴや蜂の子の佃煮も作るとのこと。フキ・山椒・シイタケ・マツタケといった植物系の佃煮もありますよ。
皆さんにもそれぞれ思い出の佃煮があるかも?しれませんね♪
【食材としても使えるの?】
佃煮は、そのままあつあつの白ご飯と食べることが多いと思いますが、実はアレンジ方法をたくさんあるんですよ!ざっと調べたところでは…
- チャーハンの具材・調味料として活用!
- パスタとあえる!
- サラダにのせればドレッシングの代わりに!
- コロッケやグラタンの具材にも!
などなど、活用術がたくさんあって驚きました~!パスタとあえるなんて全然思いつかなかったです…。バタートーストにのせたり、オムレツに入れるのもよさそうですよね!
いかがでしょうか?今までなにも考えずに白ご飯にのせて食べていた私ですが、少し佃煮との距離が縮まった気がします。
とりあえず、「なんで『佃煮』って言うか知ってる~?」ってめっちゃ言いたい私でした。…現場からは以上です。
「佃煮の日」とは?
魚介類・昆布・豆など種類も多く、不足しがちな栄養素も豊富な佃煮をもっとPRしようと、佃煮を扱う全国調理食品工業協同組合が制定。日付は佃煮発祥の地の守り神として創建されている東京佃島の住吉神社の大祭が6月29日であることから。
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